プレイステーション | Nentendo

プレイステーション

アークザラッドの裏切り

 当時の自分は大学生で量販店でバイトをしてて、月の収入でゲームが買える喜びを噛み締めはじめていた。当然買うつもりだったプレステだが、最初の給料ではサターンを買った。バーチャファイターがやりたかったからだ。

そしてプレステ。こちらではもうアークザラッドがやりたくて仕方なく、それを一緒に買った。でも2日で終わった。正直ガッカリしてアホらしくて、こんなRPG初めてすぎてディスクを割ってしまいたい気分だった。続きが出るとも聞いたけど、それもそこまでうれしくなく、どうしてこうなったのかと悲しみながらわずか2日でクリアしてしまったRPGについて怒りを貯めていた。

 すぐにただの箱となったプレステだったが、会社のみなさまが要らないゲームを沢山くれた。もらったゲームどれもあまり面白くなく、プレステは大量のゲームが出てるにも関わらず、クソゲーが多いという評判どおりだと感じたものだ。

 

アークザラッドの裏切り2

 そして、しばらく経ってから、アークザラッド2が出た。新たに仲間入りしたキャラ達が強くて、1で好きだったキャラを使わなくなった。ポコがうるさすぎてイライラしてた。アークが自分の中では一瞬しか活躍してなかったので、エルクが活躍するのはイヤだった。ボリュームは1と比べ物にならず、しかしその長い長い冒険の最後で、アホほど強いラスボス。直前でセーブしちゃった自分は戻れずに詰む。一応何度か挑戦したけど、次元が違いすぎてがんばる気にはならず。というわけで、期待大だった光と音のRPGは、音もなく記憶の闇に葬るしかなかった。

 

FFとスパロボを主にやった

 実はこの頃の自分はバイト先の先輩の影響もあり、KOFシリーズへハマっていた。つまりは、家でゲームする事はあまりなく、できればKOFがやりたかった。先輩はなんとNEOGEO本体を持っていたので、家でも練習できていたが、自分は家ではこの頃あまりゲームをせず、FFの新作をひたすら待ってたと思う。

 ちなみにプレステではFF7から9が出て、どれも面白かった。あとはスパロボもやったが、第4次は先にでたPS版よりも後にでたSS版のほうが圧倒的に出来もボリュームも上だった。スパロボαが出てだいぶ挽回した感じ。

とにかく、プレステはコンシューマゲーム界を大きく変えたけど、FFやスパロボ以外のビックタイトルはあまりやらなかったかもしれない。

もちろんFFはどれも印象に残ってるし、今もFF9のエンディング曲聞くと泣ける。