団塊需要がっちり キャンピングカー好調 成長持続へ「30~40代」開拓も | カタツムリどらいぶ~スズキ・スイフトスポーツ(ZC32S) 長距離通勤奮闘記~

8日のフジサンケイビジネスアイからです。


自動車需要が落ち込む中で、キャンピングカーの販売が好調だ。業界の調べでは、2007年度の市場規模は前年度比1割以上伸び、08年度も景気後退の影響はあったものの、微増を確保したもよう。市場拡大の背景にあるのは、お金も時間もある団塊世代らの旅行需要で、400万~500万円の価格帯が人気という。ただ、高齢層は買い替え需要が少なく、市場の成長は頭打ちになる恐れもあるだけに、業界では30~40代のファミリー層にもアピールを強化するなど戦略転換が必要との声もあがっている。

 「400万~430万円程度のキャンピングカーがよく売れる。定年退職したばかりの人や、定年目前のお客さまが購入されるケースが多い」と語るのは、キャンピングカーを製造・販売する「オーエムシー」(東京都小平市)の海老沢玲さん。これらの顧客は、文字通りキャンプに行くのではなく、温泉地などに旅行に行き、その途中の高速道路のサービスエリアや「道の駅」に止めて休息するケースが多いという。

 キャンピングカーは、軽自動車、バン、トラックなどをベースに改良。装備のレベルなどによって、価格は200万円程度から1000万円超まで多様だ

 約130の業者が加盟する日本RV協会(東京都町田市)によると市場は年々拡大し、07年度は255億8094万円(4705台)と、前年度比12.4%増え、勢いは減速したものの08年度も微増となった見込み。

 特に定年退職後の60代の客層の比率が拡大しており、07年調査の17.8%から08年には21.8%にアップ。「業界が団塊世代をターゲットとしてアピールきたことも大きい」(同協会)という。

 ただ、ここにきて買い替え需要が見込める30~40代へのアピールを強める動きもある。「この世代は、例えば食事スペースのシートを倒し、そのままベッドとして使うことも平気。団塊世代が食事と就寝のスペースをはっきり区切りたがるのとは違う」(オーエムシー)といい、業界ではこうしたニーズの違いにこたえた車種展開を進める考えだ。

 3月下旬に始まった「高速道路1000円」の大幅割引も追い風になりそう。

 埼玉県春日部市でキャンピングカーをレンタルしている業者は「土日を中心にレンタル予約が増えている」と指摘。車での旅行ニーズがキャンピングカーの需要増に結びつくとの期待も高まっている。】


これ、真剣に考えますよ。

仕事で帰りが遅くなり、BHに泊まったほうがマシという事態が今後頻繁にありそうですからね。

軽トラベースでいいから、手に入れたい気持ちです。