幾らかリツイートされるbotについて、
少々補足できる余力が出てきましたので、
この度は↓このツイートについて。

日本が(略)脅威だと思われたなら、
日本を圧迫する方法はいくらでもある。

日本の資源を破壊すればよいのである。
日本の資源は人間であるから、

働くことは 損だという思想をこの人間が持つように(略)
マスコミを通して
「日本人は働き過ぎで、本当の生き甲斐をしらない」
と(略)匂わせば
   『和魂の時代』

和魂の時代』 の出版は1987年です。
ですから、2011年のことを、指している言葉ではありませんが、
十二分に現在に通用する警告です。

以下に述べるニュースを覚えてませんか?

休暇を週一から週二に変えましょう。
大型連休が、日本にはないからつくりましょう。
成人の日を便利のためにと、連休にして、
小正月、地方によっては女正月ともいいますが、
日本の暦の風習を踏み倒しましょう。
日本古来よりの風習にある年神様を迎える正月休みは、
スキーに行きましょう!正月の海外旅行には何万人も出国します!

こんなニュースに惑わされ、海外旅行に行かねば!とか
え?遊びに行かないの?という風潮が生まれませんでしたか?

日本人がそのようなことをしている間、
先進国も発展途上国も一生懸命働き、勉強していたことでしょう。

その他、
東京裁判とマスコミによる南京大虐殺の流布や
韓国の売春婦の、朝日新聞記者によるでっち上げ記事による
虚偽事実の流布やがありました。
現下、
韓流芸能人がもてはやされているようですが、
韓国の現役売春婦の活躍や韓国の熱烈反日教育を
知る術がありません。

地球温暖化問題も、、再生メカニズムが壊れてしまったから、
酸素という資源が無くなっていくことが問題なのですよね。

戦前は、東大の政治学の教授を筆頭に、
世界新秩序が創造されるべき!新秩序のために戦争を!
戦争を続けるためには統制経済を!旧道徳はもう破壊された!
と、中央公論や改革に次々と論文が掲載されたり。

歴史を振り返ると、
随分、職業や社会的地位に関わらずに
大衆はゴミに操られていませんか?
マスコミ
口コミ
ハーメルンの笛吹きの後ろについていくネズミみたいに。

では、操られないためには、どうすればよいのか。


考えなくてはいけませんが、

考えるためには、人間関係、権力、科学技術、組織への知識、
それぞれの主義への理解、
過去の失敗、
考えを組み立てる材料となる言葉、
事実にあたる態度、
沢山必要です。

昭和天皇の学ばれた教育勅語』は、
簡潔な言葉にして、
当然のことながら、帝王としての心構えが付加されているが、

その内容は、
庶民が学ぶ『尋常小學修身書』と変わらない。
ただ、こちらは易しい言い回しになっている。

すなわち、
帝王と国民は、同じ道徳観をもって、
同時代を生きることになっていた。
これが日本である。


それ故に、GHQは、教育勅語を禁じた。

そこで、
教育勅語に代る『国民実践要領』を、文相が提出した。
しかし、
日教組などの反対が多くて白紙に戻されたという。

さて、反対が多くあった『国民実践要領』の一部を
『昭和天皇の学ばれた教育勅語』から抜粋しよう。


一、正しい愛国心をもつこと
今日世界において、国家を構成せず国家に所属しない、
いかなる個人もなく、民族もない。
国家は、世界において最も有機的であり、強力な集団である。
個人の幸福も安全も、国家によるところがきわめて大きい。
世界人類の発展に寄与する道も、国家を通じて開かれているのが普通である。国家を正しく愛することが国家に対する忠誠である。
正しい愛国心は人類愛に通ずる。

二、象徴に敬愛の念を持つこと
 要約すると、
  日本の歴史を振り返り、天皇への敬愛の念を突き詰めていけば、
  それは日本国への敬愛の念に通じる。というような、内容。
三、優れた国民性をのばすこと
 要約すると、
  日本人の気力、勤勉、知能高さ、寛容さ、技能等は素晴らしく、
  これらを増進していくことが、人道主義に資する。というような、
  内容。


と続く。

これらが、戦後からずっと今まで教育を行っているものたちが、
望まぬ世界観である。

彼等は人道的でない世界を望んでいる。


従って、日本国民は一人一人、彼らの嫌がる全てを学び、
五臓六腑に染み渡らせたらいいわけだ。


ヨーロッパの中世は暗黒時代であった。


だから、日本も暗黒時代だったはずだ。
そうでなくてはいけない。


という視点から、日本の江戸を評価する歴史家が多い。

しかし、本を色々紐解くと、結構、民主的で、自然は豊かで、
日本人は耕作が上手く、
中世ヨーロッパより

はるかに幸せな世界であるとの評価が散見できる。
そのような記述があるところには、
しばしば『貞観政要』が出てくる。


必然、『貞観政要』を読みたくなるのだが、
『帝王学 「貞観政要」の読み方』を手にした。


『貞観政要』が記されたのが、
唐の太宗没後50年。
日本に輸入されたのが、桓武天皇のころではないかという。

「貞観の治」は、
中国で、理想的な統治が行われた時代の一つとして、

後代の模範とされた時代である。

清朝末期以降の中国からはちょっと想像がつかない、
理想的な統治という言葉に、
塩野七生女史の『ローマ人の物語』を思い出した。

安定し始めたローマに、
周辺民族が飢えを凌ぐために、流入してくる。
ローマの
文明も文化も、なにも理解していない他民族が流入してくると、
治安が悪くなる。
そこで、ローマは、
軍事を強化し、自由・生命・財産を保障する市民権を制限し、
他民族には、ローマを学び生活する場と
ローマ人化した後、ローマ市民権を得る門戸を開き、
一大文明ローマ帝国の基礎を作った。

では、「貞観の治」を謳歌した中国はどうしたのだろう。
なぜ下剋上の世界が続いたのか?

それを輸入した日本では、
その理想を秘めて追っていたというのに…。

今、日本は、高い倫理観を持った日本人が提供する安全安心と、
今のところまだ残っている自由と、
高度なインフラ、蓄積された科学知識を擁し、
近隣諸国から、朝鮮は近代化が終わる前から、密入国を含め、
他民族の流入は激しく、
さらに、
日本人が日本人たる矜持を学ぶ機会を奪われて久しい。

ローマになるか。
中国になるか。
日本という文明は、頂きの、その分水稜に溜まっている。

明治維新後、法体制が西洋と異なることを理由に、
劣等国とされたために、
法体制を変えた。
その時点から、
中世ヨーロッパと同じように大地主が形成され、
富の差によるキリスト教国的差別・被差別意識が生まれた。

世界が絶賛するのは、それ以前の日本精神文化だ。


それは、自然、すなわち地球を感知し、
己の中に最良のものを求め、育成し、
他者には、己の最良のものを提供する。
それは身分や富、能力の違いに関わらず、
出来うる術を模索し、実行せんと
日常を、この容易でない理想を達成するための、
精神修養の場であるとみなしていた、
理想主義だと思われる。

昨今、顔面整形手術が容易になっているが、
日本人は、
精神の整形を常に念じて生きていた人々が、
作っていた雰囲気の中に生きていた民族だ。

 

それで、この先、いやこの瞬間から、

“日本”という雰囲気をどれ位つくれるかによって、
文明が流れる方向が変わってくる。

bot が調子悪いようなので、ちょっと書いてみました。

蛇足

『貞観政要』は、源頼朝も学んでいた節があるらしい。
その影響で、北条政子は、漢文のままは読めないので、
日本語訳にして、読んだ。
読書家の徳川家康も 『貞観政要』を愛読していたらしい。

そして、政子も家康も、NHK大河ドラマの主人公となったが、
『貞観政要』は登場していないらしい。