夜中の発熱にも手話講習と抗がん剤治療は休まず | 学校なんていらない~不登校小学生ちゃりこの父娘自転車旅行記

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いじめにあって不登校になり、父とホームスクーリングですごした女の子、ちゃりこが日本各地を自転車で旅をして、たくさんの人たちとふれあい、成長していった記録。腐りきった学校、卑怯な教師、そんなものは捨て去ってもいい。人の優しさ、親切、は学校の外側に必ずある。

昨日の通院での抗がん剤治療、治療中には問題なく、ずっと体温36度代、血圧も特変なく、終わらせることができた。

ただ、ステロイドの点滴があったため、いつものように眠れない夜になるだろうとは思っていて、遅くまで手話の勉強をしたり、読書をしていた。

無理に眠ろうとして眠れないと、ストレスになってしまうし、時間ももったいないので。

入院中の爆読から一転、在宅になってやることが増えて時間が足りなくて、ようやく村上春樹の「女のいない男たち」を読了、布団に入って「一人称単数」を読み始めた。

体が火照ってきてしまい、熱っぽい、と感じ、夜中の2時に体温を測ると、38度だった。

「抗がん剤の副反応で高熱が出ることもあるかもしれないので、そのときには夜間でも救急宛てに連絡してください」と言われていたけれど、38度のままだと微妙だ。

氷枕を使い、解熱剤を服用し、経口補水液やお茶をたくさん飲み、37度8分、37度5分、37度3分と下がっていった。

細切れに、計二時間半くらいは眠ったけれど、ステロイド投与の日は想定内の睡眠不足。

 

朝方も37度1分だったので、手話講習会に出かけた。

約二時間の講習会終了後、そのまま通院治療へ。

持ち歩いていた体温計で、37度1分、12時45分に病院入口のモニター体温チェックでは36度8分だった。

化学療法室に直行し、夜中の38度発熱からの経緯を話したところ、主治医の判断で、予定を変更。

当初は、診察や検査もなしで、二日目の抗がん剤治療を始める予定だったのだけれど、発熱によって白血球の値が大幅に下がっているようならば抗がん剤治療は危ないということで、採血による血液検査(本来ならば二日目の抗がん剤治療を終えて翌日に検査するはずのもの)を一日前倒しで行ない、検査の結果を待っている間に、今日の抗がん剤治療を終えた後に行なうはずだった赤血球輸血を先に行なうことになった。

輸血中にうとうとしていると、主治医が血液検査の結果を伝えにきて、白血球の値が大丈夫みたいなので、抗がん剤治療を予定通り行なうことにした、と言われた。

37度代前半になったりはしたけれど、特に不調もなく、ステロイド、カリフィルメゾブ、ブドウ糖と点滴を終えて、夕方5時過ぎに無事に病院をあとにしてきた。

 

今夜もステロイド投与による不眠が予想されるけれど、明日も午前中から通院、抗がん剤ではないのであまり緊張感はないけれど、血小板の輸血と白血球増加のための皮下注射を受けないといけない。

明日が終わると、たぶん来週火曜日までは通院しなくて済むだろう……

 

少し気分的にのんびりできるかな……