回復傾向と治療の少し延期、少し拍子抜け…… | 学校なんていらない~不登校小学生ちゃりこの父娘自転車旅行記

学校なんていらない~不登校小学生ちゃりこの父娘自転車旅行記

いじめにあって不登校になり、父とホームスクーリングですごした女の子、ちゃりこが日本各地を自転車で旅をして、たくさんの人たちとふれあい、成長していった記録。腐りきった学校、卑怯な教師、そんなものは捨て去ってもいい。人の優しさ、親切、は学校の外側に必ずある。

火曜日。

日常の闘病生活が始まった。

胸の骨の痛みは、ここ数日、かなりマックスに近い。

特に夜中、朝方。

 

今朝は、まずは採血。それでも、白血球の皮下注射も、赤血球の輸血も、血小板の輸血も、今日はなかった。

数値が少しずつ、良くなっているからみたいだ。

標準値には遠く及ばないのだけれど、それでも最悪の状態からは脱してきているみたいだ。

 

運動は、三連休中からがんばり始めた、ウォーキングに少し小走りも入れ、エアロバイクは、午前午後とも、二本ずつこぐように、量を増やした。

浮腫みがだいぶ退いてきて、動きやすくなってきている。

 

点滴は、抗生剤は続けているけれど、24時間体制の水分点滴を今日の夕方で、ひとまず終了となった。

これは楽になる。

抗生剤や輸血だけになると、短時間の点滴中だけ、点滴バーに繋がれるだけで、それ以外のときには、腕に注入チューブをネットで固定するだけでよくなり、移動の際に点滴バーを転がしていかなくてよくなり、服の着脱も一人で自由に行なえるので、解放感!

 

血液培養検査で、一週間以上前に点滴針のところから腫れてしまって細菌が入った件が完全にクリアになったかの確認があったけれど、一日通して拍子抜けするくらい、動きの少ない連休明けとなった。

 

主治医から、夕方になって話があり、先週の命の危機となった抗がん剤投与が、かなり効果があったことが判明した、とのこと。

抗がん剤は、私の厄介な腫瘍をかなり大量にぶっ壊し、壊された腫瘍も大量に出してきたおしっこの中から、かなり排出されているようだ、とも。

 

これからどうするか、に関しては、やはりリスクは高いけれど、前回の抗がん剤を続け、具合が悪くなって投与できなかった次の一種類の抗がん剤を絡めて、当初から言ってきた、命を助けるための攻める治療、をやっていくしかないと。

それを、今週、明日か明後日からという案も言われ、怖いながらも、「攻めるか」と覚悟も決めた私だったけれど、主治医の側が、「なんだかんだ言っても、あれだけダメージ受けたのは先週だから、もう一週間休めて来週からにしようか、安全策で行こう」となった。

少し延期、少し拍子抜け(笑)

 

一回ずつ、一回ずつ、士気を高め、気合いを入れ、リスク管理しながら、恐怖とも闘う……

これを繰り返していかなければならないわけだ……

 

連休中に、ちゃりこにもらったモチベーションで、闘っていくぞ……

 

体調も回復傾向、維持して、がんばる……