再入院四日目、改めて現状の怖さが…… | 学校なんていらない~不登校小学生ちゃりこの父娘自転車旅行記

学校なんていらない~不登校小学生ちゃりこの父娘自転車旅行記

いじめにあって不登校になり、父とホームスクーリングですごした女の子、ちゃりこが日本各地を自転車で旅をして、たくさんの人たちとふれあい、成長していった記録。腐りきった学校、卑怯な教師、そんなものは捨て去ってもいい。人の優しさ、親切、は学校の外側に必ずある。

昨夜中は、大部屋に移って初日、トイレで起きることがあっても、ベッドに戻ればすぐに眠れて、を繰り返し、八時間近く眠れた。

 

やれることはやっている……

朝食前の運動は、今日も院内ウォーキング、エアロバイク、筋トレとルーティン通り。

午後は、赤血球の輸血が入り、終わってからは、昼食後の2セット目の運動。

 

それでも、主治医からは残念な検査結果が届くばかり……

外注した検査結果でも、血中蛋白は入院時よりも悪くなっているばかり。

今までの抗がん剤は全く効果が見られないと言われた。

初めて投与してこれだけ効かない、むしろ悪化しているような状態になるのは、“100人に一人かもしれない”と言われてしまった。

次の治療法に移らないといけないけれど、こちらの抗がん剤は、私の現在の血液状態では副反応が命に関わるリスクが高くなると言われている。

一方、このまま手をこまねいていると、五年生存率は〇%と言われた……

 

とても怖い……

できるのは、体を鍛える、士気を高める、目標を見失わずにいる、そんなことくらいだ……

 

高橋三千綱の「不良と呼ばれた夏」を読了し、田中慎弥の「ひよこ太陽」を読み始めた。

 

夜は、バスケットボール女子日本代表チームのニュージーランド戦の中継を観た。

 

私は、まだまだちゃりこと過ごしたいし、まだまだちゃりこと走りたい……

 

どうすればいいのか、混乱している……

 

それでも、闘わないといけない……