ひとりサイクリング・台東区神社終了計画・2 | 学校なんていらない~不登校小学生ちゃりこの父娘自転車旅行記

学校なんていらない~不登校小学生ちゃりこの父娘自転車旅行記

いじめにあって不登校になり、父とホームスクーリングですごした女の子、ちゃりこが日本各地を自転車で旅をして、たくさんの人たちとふれあい、成長していった記録。腐りきった学校、卑怯な教師、そんなものは捨て去ってもいい。人の優しさ、親切、は学校の外側に必ずある。

動物園通りに戻ってさらに北へ。

住居に挟まれた、左の路地に入って、左手、花姫稲荷神社。(初)

色の剥げている赤木鳥居が二本。

赤木柱の銅板屋根付きの門をくぐると、コンクリート台上に、土瓦屋根の木殿、木製の格子扉。

瓦には枯れた蔦が絡まっている。

奥までくると、両側はブロック塀になっている。

左右に、昔の赤木鳥居だった朽ちた材木が置かれている。

そして、この神社の場所を検索しているときに、同名の“花姫稲荷”が文京区にあることが判明。

また、全神社終了しているはずの区に、未参詣神社があることが発覚してしまった。

帰りに立ち寄ることにする……

さらに北へ向かい、言問通りに出て右折、東へ向かう。

前回も通ったルート、谷中界隈、左に、旧吉田屋酒店を過ぎ、上野桜木から寛永寺陸橋でJRを越える。

言問通りは右にカーブしていき、入谷口通りで左へ分岐して進み、右折すると左手に、小野照崎神社。

前回も参拝したばかりだけれど、通り道なので。

前回はかなりの人出だったけれど、この日は静か。

イチョウ、シイノキ、御嶽、三峯社。

木造拝殿の左には浅間神社、富士塚。

昭和通りを越えて金美館通りに入って東へ。

国際通りで左折して北へ、右手に、鷲神社。

赤い金属製柱の門があってから、赤鳥居。

左手には、招き猫や鯛、七福神、注連縄、オカメ、矢玉、小判、小鎚等々が飾られている。

石鳥居をくぐり、右手には樋口一葉文学碑、正岡子規歌碑。

赤金柱門がもう一つあり、拝殿は赤柱コンクリート造り、黒鉄扉。

撫でおかめ、が置かれる。

拝殿から左には瑞鷲渡殿が続いている。

叶鷲が可愛らしい。

国際通りから東へ入って、花園公園の周りを回って仲之町通りを進み、左手、吉原神社。

前回も参拝したけれど、重ねて。

石鳥居、左に逢初桜。

朱柱コンクリート拝殿、右にお穴様。

仲之町通りを東へ、ソープランド街には目もくれず(目を泳がせながら、かな?)ペダルをこいでいき、京町通り、揚屋通り、江戸町通りと過ぎ、土手通り沿いに、老舗の天ぷらいせ屋(もちろん入れません!)、あしたのジョー像を見る。

日の出会商店街通りに入っていき、左へ、左手に、元吉出世稲荷大明神。(初)

赤金柵のすぐ後ろに石鳥居。

コンクリート台上の木柱、赤金扉内に木祠。

石灯籠は、左が新しく、右のものは古い。

右にナツミカンの木があり、社の上に実をたくさん被せている。

日の出会商店街通りから右折して南へ、左折、左折して、左手に、瑞穂稲荷大明神。(初)

五階建てが三軒並んだ裏にある。

赤木鳥居、五拾三貫目の力石が立ち、石台上に木祠。社額は石台に埋め込まれている。

白陶の狐、サカキが載っている。

ヒサカキが周りに立つ。

旧日光街道に出て左折、北へ。

日の出会商店街通りを左に過ぎてから右へ入って、左手、寶珠稲荷神社。(初)

石鳥居、左右にモッコク。

赤木鳥居二本、左右にイチョウ。

板壁の木殿、社額が大小二つ並んでいる。

紅白のお餅が中に供えられている。

そのまま東へ向かい、左手、玉姫稲荷神社。

石鳥居、右にサクラ、左にヒマラヤスギ。

拝殿までの参道右側は、大型トラックが並ぶ駐車場になってしまっている。

右手、口入稲荷は、赤金鳥居と赤柵で、毎回入れない。

土瓦屋根、木柱白壁殿が見えるけれど。

メインの玉姫稲荷の拝殿は、白木造りで、木枠ガラス扉が低い位置にあり、旅館の入口のような雰囲気。

狛犬の右側に、白梅が花を開かせていた。

左手には八神殿の木社、緑色の狐の石像。

上にナツミカン。

八神は、白山、八幡、八坂、春日、金刀比羅、松尾、天祖、王子である。

もう少し、台東区神社終了まで……

 

       ………続く………