毎日展締め切りギリギリに退院 | 猫の墨壺(仮名書道)

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仮名の深みに首まで浸かっております。

23日に退院 まさかの3週間でした。
毎日展の作品を26日まで提出すればセーフという事で 

無理くり出てきたのです。
「寝ているだけでも治療」っていつまでも寝ていられるもんですか!
流石の23日は身体も頭も娑婆の空気に慣れず書く気にもなれませんでしたが
24日に、気持ちを奮い立たせて書きました。
ベスト!な状態ではありませんでしたが、今出来る限りの事はやった。
そう思います。

絶対に褒めない先生が「字数多いけどよく考えられてる構成」と言ってくださり
会の理事長先生が自ら自筆で添削メモを書いてくださりました。
多くの方々に支えてもらっていると、思えば中途半端な形のまま提出したく
ありませんでした。後で自分の精神力(拘り)に呆れましたけどね(笑)
3週間寝たきりでいきなり2x6だもん。正気の沙汰じゃないわ。

検査の結果は 新しい病名が2つ。
これと言った治療もなく 今までとほぼ同じ。ただ、危険度は増しているので
週1度の在宅リハビリと看護師の訪問が義務づけられました。

要介護1ですって。
ビックリぽんですわ@@:
ご飯支度もしないで済むように週に4回お弁当サービスになりました。
(毎日じゃ飽きるんで・・・  )何にもしない男でも同居家族がいる限り
家事ヘルパーはつけられないらしく、そこの所はいよいよになれば民間の
サービスを頼むしかないかな?掃除はする って言ってるけど・・・ほんとか?
早速今日はしてないわ。毎日しなくてもいいけどさ。いつするのかしら?
アテになりませんね。

公共の交通機関がダメ って時点でなにかが吹っ切れました。
その程度の病人なんだって、開き直っていこうと思います。

毎日展作品
「ほととぎす啼くや五月の菖蒲草あやめも知らぬ恋もするかな」
「空蝉のからは木ごとに留まれど魂のゆくへを見ぬぞ悲しき」