日本語教師としての働き方 | 【群馬県前橋市】日本企業で働く外国人のための日本語研修 あさみけいこ流日本語教師のススメ

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開国人活用トレーナーの浅見惠子(あさみけいこ)です。
ご訪問、ありがとうございます。

前橋は、この数日の肌寒さが終わり、やっと春の訪れを感じられそうな日でした。

今日は働き方について書こうと思います。

結婚後、ニジェールで日本語を教える機会に恵まれ、日本語教師になりたいと思った私は、帰国後まず、日本語教師養成講座で450時間学びました。

学びながら、地元のボランティアグループで、実践させていただきました。

その後、日本語教育能力試験に合格し、養成講座も無事に修了したところで、日本語学校で働くために就職活動。

幸い、未経験でも雇ってくださるところがあり、なんとか非常勤講師として職を得ました。

学校勤務を考えたのは、教壇に立つのが初めてだったので、
まずは授業経験を積みたいと思ったからです。

幸いにも新設校で新人ながら、週16時間、
中上級を担当しました。

今から思うと、無謀なことをしたと思いますが、
語彙コントロールにそれほど気を使わなくて済む、
中上級で、しかも新設校で自由にできたことは、
教師としてやって行く自信をつけてくれました。

当時は一校のみ、
慣れてからは、いろいろな学校、学習者を経験したくて、
非常勤講師をかけもって、
3校くらいで、週25~30時間くらい教えていました。

就学生、ビジネスマン、駐在員と家族、
日本人配偶者、、、
場所も雑居ビル、喫茶店から、
高級マンションまで、
いろいろな場所でいろいろな方に教えたので、
度胸がつきました。

この頃から、個人レッスンを受けるようになり、
自分がいいと思うやり方で教える楽しさに目覚めました。

その後、出産前後一年ほど休み、お休み期間に大泉町に引っ越してきました。

それからは、官公庁主催の研修講師をスタートに、日本語塾を始め、前橋転居後は企業への出張レッスン中心になり、今に至ります。

私がなぜ、15年この仕事が仕事として続いているかを考えると、

1・自信がつくまで一校のみでじっくり経験を積んだ。

2・複数の学校でいろいろな教授法、学習者に対応する訓練を積んだ。

3・少しずつ独立していった。

4・何か依頼を受けたら、それに応える形で仕事を広げていった

これが理由かな、と思います。


ただ、私は常勤講師の経験がないので、
個人事業を始めてから、事業運営や事務作業で結構悩んでいます。


将来への準備に完璧はありませんが、
もし、今から日本語教師を志す方がいらしたら、
少しずつ、いろいろな経験を積むことをお勧めします。

最後までお読みいただいて、
ありがとうございました。

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