これ、よく聞かれます。

 

泣かせすぎると赤ちゃんは

「泣いてもママパパは構ってくれない」

と信頼を失くしてしまうのではないか?

 

と、心配にになることもありますよね🥺

 

 

 

きちんと証明されているものがあるので、お答えしますね。

 

「ねんねトレーニング」などの練習で

赤ちゃんを泣かせることによって親子の絆や赤ちゃんの心に影響がないか、

ということについては「影響がない」と過去の実験で証明されています

 

医師の森田麻里子先生が著書の中でその実験について触れているので引用します。

「ねんトレは赤ちゃんの心の成長によくない」というのも、よく聞く誤解です。
とても信頼性の高い医学研究によって、ねんトレは赤ちゃんの精神面の発達に悪い影響を与えないとしっかりと証明されています。
『家族そろってぐっすり眠れる 医者が教える赤ちゃん快眠メソッド』森田麻里子著(ダイヤモンド社)

 

具体的にそれがどんな研究かというと、

これも同じ本に解説がされていますので、以下に概要を要約します。

 

夜泣きなどの睡眠トラブルを抱える生後7ヶ月の赤ちゃんを326人集めました。
そしてその赤ちゃん達を2つのグループに分けました。
片方のグループには生後8〜10ヶ月の間、泣きをともなうネントレを行いました。

もう片方のグループにはトレーニングをしませんでした。
そして5年後に子供の精神面の発達や愛着障害を含む親子関係のテストの点数を比較した結果、

その2つのグループの間には差がないことがわかった。

Price AM, Wake M, Ukoumunne OC, Hiscock H. Five-year follow-up of harms and benefits of behavioral infant sleep intervention: randomized trial. Pediatrics. 2012;130(4):643-51.

 

 

 

研究結果!と言われるとちょっと難しいかもしれませんが、

この実験で分かったことは

ねんねトレーニングによって子どもの精神面の発達や親子の愛着形成に影響はない

ということなのです!!

 

 

とはいっても、ねんねトレーニングはしなければいけないというものでは決してありません。

 

夜泣きや寝かしつけのトラブルに悩んでいても、

その解決方法は「泣かせる」ことに限らないのです。

 

泣かせずとも夜泣きや寝かしつけの悩みを改善できた事例を

これまで数えきれないくらいたくさん見てきていますよ☺️☺️

※ただし、泣かせるトレーニングよりは、少し時間はかかることは多いです。

 

 

 

ねんねトレーニングの指導も何百件と行ってきた経験から言えば、

思いつきでちょっとやってみようかな〜やっぱやめようかな〜

と一貫性のない対応をしてしまうと赤ちゃんを混乱させてしまいます。

 

ですので、やってもやらなくてもどちらでも良いですので、

「やるならやる!」「泣かせない方法をとるなら時間をかけて一歩ずつ取り組む!」

どちらの道を選ぶか、自信を持って決めることが大事ですよ!

 

 

 

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それぞれのご家庭の事情や状況に合わせて

改善のためにやるといいこと・やめていいこと

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