家の中を片づけていたら母子手帳が出てきた。
今の私は、臨月の体重より4キロも多いという冷厳な事実を知る。
前にかかっていた病院の医師が、「末端肥大症」を疑い検査をしたことがあったのを思い出す。
末端肥大症とは脳下垂体の異常で身体が大きくなってしまう病気だ。
「つい最近末端肥大症の手術をした女性患者があなたと同じ体重でした」と言っていたっけ…
考えるのも怖いのだが、大動脈弁狭窄の手術をすることになったら、肥満は大変なリスクになる。
元ヤン同僚は4人目出産のとき、「糖尿病なので帝王切開になると思うが、肥満しているので、ウチでは手術できない」と言われたそうだ。
超有名病院ですよ!
結局、同僚は自然分娩になったから良かったが、この病院で出来なかったらどこで出来るというのだ。
そういえば私が罹っている整形外科医はとてもスリムだが、頑張って減量していると言っていた。
内科でかかっている医師も筋トレが趣味とかでとてもスリムだ。
そうだそうだ、肥満している医師っていませんよね。
きっと医師たちは私のことを「あ~よくこんな危険な状態ほっとくよなあ」と思っているのでしょうね。