夫の今年1月から4月分までの医療費が約22万円。

入院保険金、高額医療補填など戻って来たお金が約24万円。

 

まあ安くはない保険料を払ってはいるのだが、結局夫はこれだけの医療を無料で受けているようなものだ。

 

何年も前のことだが、長女は気胸で入院手術をしたことがあったのだが、窓口で支払ったのが約30万円、保険金と高額医療補填で戻ったお金が80万円だった。

 

その金で長女は小さなダイヤ入り腕時計を買っていたっけ…  笑い泣き

 

そうだ、次女も孫の出産に当たって2か月も入院していたのだが、全ての費用をおつりが来るほど補填されたと言っていたなあ。

 

亡くなった姑の座右の銘は「寄らば大樹の陰」で、夫はその言葉に従い、手厚すぎるほど手厚い福利厚生のある会社に高卒で42年も勤めたのだが、その福利厚生は定年退職後も効いていて恩恵を受け続けている。

 

私が今勤めている会社の、当時64歳の元同僚は、膵炎で入院した月、家賃が払えなくなったと言っていた。

 

夫とこの元同僚の能力に大差はない。

ただ寄った木が大きかったか小さかったかの違いである。