このたび婿の姪が地方にある有名私大の付属中学に合格した。

婿の甥も偏差値65の名門中学に数年前に合格し、今、東一早慶のどれかを狙って勉強中だ。

 

この姪は婿の二番目のお兄さまの長女なのだが、下に妹がふたりいる。

妹たちはバレエとピアノに夢中で中学受験はしないそうだ。

 

甥の方はは婿の一番上のお兄様の長男なのだが下に弟がふたりいる。

弟たちにも公文をやらせたのだが、具合が悪くなってしまうとかでやはり中学受験はしないそうだ。

 

この婿の甥も姪も私からしたら殆ど他人なのだが、これは気になる。

 

自立出来ない子供をかかえるリスクは知人で確認済みだ。

知人は都心にマンションと郊外に戸建てを持ち、金融資産も数億あったのに破綻した。

 

その子供は決して犯罪を犯したりギャンブルに狂ったりしたわけではないが、人間生きていくだけでべらぼうに金がかかるのだ。

(就職出来ないので起業したのだが、その失敗の後始末に金がかかった)

 

婿の甥姪たちはどの子も可愛くて、親たちは幸せそうだが、将来自立できない子が1人でもいれば、破綻が待っていることを知っているのだろうか。

 

そしてその明暗を分けるのが今だということもわかっているのだろうかと、言いたいけれど黙っている私です。