「周りや環境のせいにする前に、まずは自分はどうなのかを考えなさい」

私が卒団式の時に必ず子供たちに言う言葉です。

 

先日、卒団した子と偶然、電車で会ったときのことです。

「どうだ?がんばっているか?」と聞くと・・

「リトルの頃に比べて、周りの選手もみんな声も出さないし・・生ぬるい感じで・・だから、練習もダラダラだし、勝てないし・・」 

と彼は答えました。

 

生ぬるいお風呂って、入っていて気持ちのいいものだとは思っていないんですよね。
だけど、
出ると、もっと寒くなるのがわかっているから出たくないんですよね。

 

生ぬるいお風呂に入っているのもいい気持ちはしないし、

出た後は、もっといい気がしないはずなんです。

 

野球も同じです。

生ぬるいと自分でわかっていて野球を続けていても 、

野球を終えた時、いい想い出としては残らない。

 

熱く!熱く!更に熱く・・野球をやったからこそ…

やり終えた時に「達成感」「満足感」「充実感」が手に入れられるはずだと思います。

 

その話を彼にした後・・
 

「まずは自分が熱い風呂に入って、他のヤツも熱い風呂に入らせるようにします。」
と僕に話した彼の言葉は既に熱いものになっていました。~年中夢球~
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