マナーはルールではありません。

だからこそ、一人一人が子供がノビノビプレーできる応援マナーを心がけたいですね。
あくまでも私の主観ですがこれだけは心がけたいと思う応援マナーです。

 

〇 試合中に自分のお子さんのそばに行ったり、声を掛けたりしていませんか?

試合が始まれば親御さんが出来ることは応援だけになってしまいます。自分のお子様に試合内容の指示を出したり、守備位置を動かすのは指導者の仕事です。試合中にお子さんのそばに行き、「初球からいけよ!」「ホームラン狙っていけ!!」などと囁いたり、ピッチャーの親御さんが試合前のブルペンのそばに行きアドバイスするのもNGです。そこからもう試合は始まってますから。指導者の方にお任せしましょう。

 

〇試合前と試合終了後の挨拶をしていますか?

 選手・ベンチだけでなく、素晴らしいチームは親御さんも必ず立って挨拶をしています。

 

〇審判さんのジャッジに「エー!」「○X△◆」等言ってませんか?

 審判さんにこれらの言葉を言っても自分のチームがマイナスになるだけです。

 

〇結果論を言ってませんか?

 『あの時、〇〇させれば良かったんだよ~』みたいな結果論は誰でも言えます。どのチームの監督さん・コーチさんも、その時、その時でベストだと思う采配をしているはずです。自分のチームを負けさせようとしていう人はいませんから。そして、選手を一番見ているのは監督さん・コーチさんですから。

 

〇ベンチにはベンチの考えがあります。

いいボールを見逃すと「絶好球だろ!いけよ!」という声も耳にしますが、ベンチから「待て」のサインが出ている場合があります。待てのサインが出ているから見逃しているのに親御さんからそのような声があると子供はいい気持ちしません。

 

応援マナー。

マナーというのは「常に相手の心の動き」に意識を向けるものだと思います。

この場面で自分がどのような行動をとれば相手が心地よく感じられるのか、と。

この場合の相手っていうのは、自チームはもちろん相手チームに対してもですね。
みなさんもお子さんに言いますよね・・「マナーを守りなさい」と・・~年中夢球~