シングルヒットなんかねえんだよ！

『シングルヒットなんかねえんだよ！』
これ、ウチの卒団生は誰もが僕から聞いたことがある言葉だと思います。

形だけのオーバーランをしている選手にはものすごく怒ります。
『レフト前ヒット・センター前ヒットは全て２塁打のつもりで行け！』..
ランコーは基本それを止めるだけの役割だと話しています。
外野手がファンブルした時、体勢が崩れて捕っている時…

２塁を狙えるかどうかは、最初から２塁を取りに行ってるかどうかで変わってきてしまいますから。

『攻撃の時はいかに１つでも先に行けるか。すごろくで言えば１塁からホームまで４マス。１マス先に行けば点数が取れる確率はグッと上がる。一つ先の塁を狙うことにどん欲になれ。』と。

そして、最後の５歩を必死に走るなら、最初の５歩（打ってから）を必死に走れ！と・・

フライを打ち上げて、『あ～』みたいな態度で走りだす選手・・
【フライを打ち上げたらアウトなのか？アウトって言うのは審判がアウトと言って初めてアウトだぞ。塁に出る可能性があるのにお前がその可能性を消してるんだ】と。

局面によっての違いはありますが、攻撃でも守備でも走塁でも常に攻めの気持ち。

攻めに行く走塁だから攻走は好走に。

攻めに行く守りだから攻守は好守に。～年中夢球～
♬メリークリスマス♬