修学旅行 | きりきりまい

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バツイチ子持ちのマサハルと結婚。
現在社会人の継子(ママコフ)は、一人暮らしをしています。
日常の事を書いていきたいと思ってます。

アメンバーは継母、継父でブログを書いておられる方限定とさせて頂きます。

少し前の話になるけど

ママコフが修学旅行に行った。

 

当日は空港に集合。

うちはまだ近いからましだったけど

遠い子は前泊したみたいだ。

 

近いとはいえ、集合時間が早いので

ママコフは午前6時前には家を出るという。

 

私は普段から朝が弱い。

平日はゾンビのように起きて

お弁当を作り、

作り終わると見送りもせず

墓に戻るかのようにベッドに戻り

すぐに寝る。

 

「朝は私はいないものだと思うように」

と小学生のころから教えてきた。

 

 

だけど、修学旅行のときくらいは

お見送りしないとなんとなく良心がいたむ。

 

中学までは一応こういう行事の時は

頑張って起きて見送っていたが

高校に入ってからは一度も見送っていない。

 

ママコフと旅行の話を

している時におもむろに言ってみた。

 

「・・・・・・。じゃあ、頑張って起きて

お見送りするわ。」

 

目を見開くママコフ。

 

「え?そうなの?起きれんの?!ポーン

 

「・・・・・・頑張る。

でも、起こしてあげることはできないから

自力で起きて用意しなさいよ。

ママコフが家を出る前くらいに起きるから。」

 

「わかったニコニコ

 

 

 

なんとなく笑顔のママコフ。

嬉しかったのか、

その日の夜マサハルに報告したみたいで

マサハルからも

「朝、起きるんだって?

ママコフが言ってた音譜

と確認された。

こちらも笑顔で。

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・。

 

 

 

朝、お見送りするために起きるだけで

こんなにも喜ばれる私。

 

毎朝起きてお見送りしていたら

今回のことも当たり前の日常として

スルーされていたことだろう。

 

 

 

ふふふ。

私の教育の賜物だ。真顔

 

 

 

こんなことで喜んでくれるママコフが

不憫に思えなくはないが

普段は私の方が相当不憫な目に

あってるので我が家では無問題だ。

 

朝くらい大目に見てもらっても

バチは当たらないだろう。

(多分)

 


そして、数日後

元気いっぱいで帰ってきたママコフ。


多めにお小遣いをもたせたにも

関わらず、セコいお土産。







やっぱり私にバチは当たるまいと

確信した。真顔