マサハルとママコフが
大好きなおっくん(甥・仮名)。
二人がいると私には寄り付きもしない。
私も二人の手前、
おっくんにべたべたしたりするのは
気を使って思うようにできない。
(ママコフにはできなかったから)
だけど、今回は私一人の帰省。
気を使う事なく
おっくんをかわいがれた。
「まーちゃんたち、これなくなったみたい」
と、説明を受けたおっくん。
この時点でおっくんは
「今日はこれないだけ」だと判断し、
翌日、かなり早朝に起きて二人が来るのを
まちこがれていたが
起きてきたお母さんに
「ママコフくんがインフルエンザになったから
今回はもう家にこれないのよ。」
と説明を受け、
悲しそうな顔をしたらしいおっくん。
そして、やはり眠かったのか
私が起きる11時(遅すぎる)に
目覚ましをセットして再び寝たらしい。
私が起きる時間にセット
かわいすぎる。
そして私と同じような時間に起床して
私のいる部屋にやってきたおっくん。
「まーちゃん(マサハル)たちが
これなくてさみしい」
「ねぇね(ねねこ)だけなんてつまんない」
というような事は
思ってはいただろうが絶対言わない。
そして、
「ねぇねが起きる時間に起きられるように
僕も目覚ましセットしたんだよ」
などのアピールもしない。
私はおっくんの
こういう品のあるところが好きだ。
昔からこんな感じだから
きっと持って生まれた性格なんだろう。
今回男子がいないので
私のそばでゲームをしたり
レゴで遊んだりと比較的おとなしかったおっくん。
宿題は毎日一緒にやったけど
ママコフと違って
一生懸命考えようとするから
わからなくても腹が立たない。
そんなこんなでまったりと過ごしたせいか、
なんと!おっくんが!
私の帰りを
悲しみのあまり
見送ることが
できなくなった。
三人で帰省した時は
マサハルとママコフとのお別れがつらすぎて
お見送りができなくなってたけど
私だけの時はいつもあっさりしていた
あのおっくんが!!
悲しくて悲しくて(多分)
部屋からでることすらできなかったおっくん。
ううう。うれしい。
絶対部屋で泣いてるはず。
あの二人さえいなければ
私だっておっくんに愛されるという事が
実証された。
あああ、次回も一人で帰りたい。