1993年7月6日

私の愛してやまない作家

森瑶子が亡くなった

52歳だった


母と同じ年の

その作家が亡くなったとき、

私はこれから先何を楽しみにして生きていったらいいのか?

途方にくれた


彼女から紡ぎだされた

言葉の一つ一つを愛していた



わたしはそれからも

もちろん生き

楽しみ、哀しみ、苦しみ


29年後の7月6日


乳がんと診断された


53才だった



それから、三年が経過し


乳がんを患ったお陰で見つかった

他の病気のための手術も二回して、


今日に至る



ふと、そんなことを想い、


森瑶子を検索し、

彼女の最期を想いだし



勝手に彼女との運命を感じ…


備忘録として残しておく


人は誰でも亡くなる


とても悲しいけど

自然なこと


でも、やはり、できれば元気に

1日、1日を大切に過ごしたいと

思う