『最後の恋』→『犬ですが、ちょっと一言』 <しりとり読書・116冊目>。 | 北海道・最東端からの不定期通信<Part.2>

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「自宅本棚の本のタイトルによる“しりとり読書”」の116冊目は、『最後の恋 ~つまり、自分史上最kぉうの恋。~』(阿川佐和子ほか/新潮文庫)に続き、「い」から始まる本。
 
「い」は多くて、今までに『痛みかたみ妬み ~小泉喜美子傑作短篇集~』(小泉喜美子/11冊目/2019年8月読了)に始まり、『逸脱捜査 キャリア警部・道定聡~』(五十嵐貴久/114冊目/本年6月読了)まで7度。
 
本棚内をザッと眺めてピックアップした4冊の中から、この機会を逃してしまうと今後読むことがなさそうな気がしないでもない『犬ですが、ちょっと一言』(ミュリエル・ドビン/乾信一郎・訳/ハヤカワ・ノンフィクション文庫)を選定。
 
 
ところで、今回。「2冊目を挟んで、3冊目で、また1冊目と同じ文字から始まってしまう」(私が勝手に名付けた)“ブーメラン現象”。特に意識することもなく気が付けば時折こんなことも発生する訳で、今回が3度目。長く続けていると、こんな楽しみもあるようで。
 
<ブーメラン現象>
 
【1度目】『黒蜥蜴』(江戸川乱歩/創元推理文庫/15冊目)→『幻獣遁走曲 ~猫丸先輩のアルバイト探偵ノート~』(倉知淳/創元推理文庫/16冊目)→『くそったれ バッキー・デント』(ディヴィット・ドゥカヴニー/高取芳彦・訳/小学館文庫/17冊目)
 
【2度目】 『スロウハイツの神様(上・下)』(辻村深月/講談社文庫/70・71冊目)→『まいなす』(太田忠司/PHP文芸文庫/72冊目)→『ストロベリーライフ』(荻原浩/毎日文庫/73冊目)
 
【3度目】 『逸脱捜査 ~キャリア警部・道定聡~』(五十嵐貴久/角川文庫/114冊目)→『最後の恋 ~つまり、自分史上最高の恋。~』(阿川佐和子ほか/新潮文庫/115冊目)→『犬ですが、ちょっと一言』(ミュリエル・ドビン/乾信一郎・訳/ハヤカワ・ノンフィクション文庫/116冊目)
 
 
 
 
 
最後の恋 〜つまり、自分史上最高の恋。〜』(阿川佐和子ほか/新潮文庫)から『犬ですが、ちょっと一言』(ミュリエル・ドビン/乾信一郎・訳/ハヤカワ・ノンフィクション文庫)へ。
 
 
<他にピックアップしていた「い」から始まる本3冊>
 
 
① 『インフルエンス』(近藤史恵/文春文庫)
② 『いつか来た町』(東直子/PHP文芸文庫)
③ 『一人称単数』(村上春樹/文春文庫)