つばき餡 〜花暦 居酒屋ぜんや〜 | 北海道・最東端からの不定期通信<Part.2>

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『つばき餡 ~花暦 居酒屋ぜんや~』(坂井希久子/ハルキ文庫 2023年11月18日第1刷発行)。5月21日に読了。
 
 
 
「読書メーター」(2009年1月登録)の「著者グラフ・全期間」によれば坂井希久子の既読本は16冊。
 
随分読んでいるなぁと驚きながらも、<居酒屋ぜんや>シリーズ(全10巻)と、更にお花と熊吉を主人公に“新装開店”の本シリーズなどを思えば、むしろ少ない。
 
おそらく、探してみれば、分かれてどこか他の欄にもあるものと思われる。
 
さて、本シリーズ。「すみれ飴」(昨年12月読了)、「萩の餅」(本年1月読了)、「ねじり梅」(本年3月読了)、「蓮の露」(本年同月読了)に続いての第5弾。
 
収録された5話のうち、第4話「薄紅の庭」に登場の“鯨汁。函館に住んでいた頃、行きつけの居酒屋で「本日のオススメ」に鯨汁が書かれると冬の訪れを実感したものである。
 
 
 
 
 
『つばき餡 〜花暦 居酒屋ぜんや〜』(坂井希久子/ハルキ文庫)
 
 
帯を外せば、こんな感じ。