どうしよう & 特捜部Q 〜Pからのメッセージ〜 | 北海道・最東端からの不定期通信<Part.2>

北海道・最東端からの不定期通信<Part.2>

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『どうしよう』(壇蜜/マガジンハウス 2016年2月18日 第1刷発行)。6月16日に読了。
 
たぶん深夜番組で知った著者。ネットで検索したら、岩本恭生・細川ふみえ・飯島愛らの『ギルガメッシュないと』(テレ東系/1991年10月~1998年3月)が14年ぶりに復活の『ギルガメッシュLIGHT』(BSジャパン/2012年1月~同年12月)で観たようだ。
 
BSジャパンはほとんど観たことがないのだが、「テレビ北海道(テレ東系)では地上波で唯一放送されていた」らしく、当時、函館に住んでいたので観ることができたものと思われる。
 
『壇蜜日記』(2017年2月読了)に次ぎ2冊目。冒頭に「昭和生まれ、女子校育ち。副業なしで壇蜜として勤めて5年。人生は“どうしよう”の連続だ」とあった。
 
壇蜜35歳の告白は味があって面白い。
 
 
『特捜部Q ~Pからのメッセージ~』(ユッシ・エーズラ・オールスン/吉田薫・福原美穂子 訳/ハヤカワ・ポケット・ミステリ・ブック 2012年6月15日初版発行/2012年8月10日 再版発行)。6月25日に読了。
 
<特捜部Q>シリーズの第3弾。未解決事件を専門に扱うコペンハーゲン警察署・特捜部Q。カール・マーク警部補にアサドとローセのお馴染みの面々にローセの双子の姉・ユアサも登場。
 
結構厚めで読み応え十分。今作でも肉厚なるミステリをじっくり堪能である。
 
「北欧5ヵ国を代表するミステリ賞『ガラスの鍵』賞受賞作」。5ヵ国目が浮かばず調べてみたら、ちょっと離れてアイスランドだった。
 
「全体で九州ほどの大きさの国」であるらしいデンマーク。政治・経済などデンマークの今(時は2009年3月)が随所に反映されているようで、悪くない。
 
 
以上、本日が返却日の図書館本の読了本2冊である。
 
 
 
 
 
『どうしよう』(壇蜜/マガジンハウス)と『特捜部Q 〜Pからのメッセージ〜』(ユッシ・エーズラ・オールスン/吉田薫・福原美穂子 訳/ハヤカワ・ポケット・ミステリ・ブック)。