成瀬は天下を取りにいく | 北海道・最東端からの不定期通信<Part.2>

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『成瀬は天下を取りにいく』(宮島未奈/新潮社 発行 2023年3月15日/3刷 2023年4月5日)。4月13日に読了。
 
 
へそ曲がりな私なので、各賞受賞作や話題の本には(少なくとも、その盛り上がりが落ち着くくらいまでは)手を出さない。
 
ではあるのだが本書。そのタイトルとなにやら魅力的な表紙装画でもあって、いつしか“気になり指数”がMAX。
 
遂に、先日、本書を「くまざわ書店東神楽店」、第2弾を「TSUTAYA滝川店」にて購入し(その日、4月10日が本屋大賞の発表日とも気付かぬまま)着手。
 
6話収録の連作短編集。1話目の「ありがとう西武大津店」を読み終え、あまりの潔さに衝撃を受けていたところで大賞受賞を知った次第。
 
2016年9月、“甲子園参戦!&関西書店巡り”時に一度だけ訪れ大津駅から琵琶湖周辺にかけて散策した大津のマチがふと甦る。
 
さて、第2弾の『成瀬は信じた道をいく』。もったいなくて、未だ着手の決断はできない。
 
 
 
 
 
『成瀬は天下を取りにいく』(宮島未奈/新潮社)
 
 
帯を外せば、こんな感じ。