毛糸よさらば | 北海道・最東端からの不定期通信<Part.2>

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『毛糸よさらば』(ジル・チャーチル/浅羽きょう子 1992年12月25日 初版/2005年10月14日 9版)。10月30日に読了。
 
 
「自宅本棚の本のタイトルによる“しりとり読書”」の103冊目に選定の本書。
 
本棚に並ぶ<主婦探偵ジェーン>シリーズ9冊(第1弾~第9弾。少なくとも第14弾までが邦訳済み)の中の第2弾。
 
2007年4月から不定期で放送の『ご近所探偵・五月野さつき』(主演・片平なぎさ/2007年~2009年、TBS系・全4回)という2時間ドラマの原作本。
 
その時には、まるでエド・マクベインの<87分署>シリーズが原作の『わが町』(主演・渡辺謙/1992年~1998年、日テレ系・全10回)のようだなぁと思ったものである。
 
そんなこともあって、当時、刊行されていた9冊を買い揃えてはみたものの、頻繁な転勤・引っ越しに巻き込まれ、未読のまま長年に亘り段ボール箱に収納されていたらしい。
 
主婦目線にしてハイテンポで本格的ミステリ。これは面白い。
 
“しりとり読書”を契機に、せっかく日の目を見たので、残りの8冊にも少しずつ着手しようかと。
 
 
 
 
 
『毛糸よさらば』(ジル・チャーチル/浅羽莢子・訳/創元推理文庫)