大迷走 & 情状鑑定人 | 北海道・最東端からの不定期通信<Part.2>

北海道・最東端からの不定期通信<Part.2>

徒然なるブログのPart2です。

気楽にゆっくり、京都のことなどを思いつくままに。

『大迷走』(逢坂剛/集英社文庫 2016年1月25日 第1刷/2016年3月15日 第2刷発行)。5月29日に読了。
 
函館時代、2016年2月以来の再読。
 
2021年5月、<御茶ノ水署>シリーズ第6弾の『地獄への近道』が5年ぶりに発売され、そく買ってそく読了。
 
そうなると、シリーズを最初から読み通したい気持ちが芽生え、律儀に第1弾の『しのびよる月』(2021年7月に読了)から再読を楽しんでいる。
 
 
『情状鑑定人』(逢坂剛/文春文庫 2004年5月10日 第1刷/2012年11月15日 第7刷)。6月12日に読了。
 
芦別時代、2013年2月以来の再読。
 
再読のキッカケは『大迷走』での関口苑生氏による「解説」。「御茶ノ水署シリーズの同級生迷コンビの二人が登場した最初の作品は『情状鑑定人』に収録の『暗い川』」とあって、思い出しての再読。
 
表題作を含む7編を収録。“一筋縄ではいかない人間”がキッチリと書き込まれていて面白かった。
 
 
 
 
『大迷走』(逢坂剛/集英社文庫)と『情状鑑定人』(逢坂剛/文春文庫)