5日の日曜日、数カ月ぶりで映画を観ました。
当地には映画館がなく、一番近くて約120キロ離れた釧路ですので、
地元で大きなスクリーンで映画が観られたことは、
結構、嬉しかったです。
で、上映作品は『憑神(つきがみ)』です。
「全てのツイてない人に幸せを呼ぶ大型時代活劇『憑神』」
「『鉄道員(ぽっぽや)』から7年-浅田×降旗コンビ復活!!」
主演は、妻夫木聡。
脇を固める、夏木マリ、佐々木蔵之助、鈴木砂羽、森迫永依、
笛木優子、佐藤隆太、赤井秀和。
そして、香川照之、西田敏行、江口洋介。
失礼しました。
森迫永依ちゃんは、脇を固めるというよりは、
可愛い死神(そのまんまですけど)でした。
1000人が入れる総合文化会館の大ホールには400人くらいで、
入場者数としては少し寂しい気もしましたが、
十分に堪能できました。
専用の映画館ではないため、客席の中央では
16ミリの映写機でしょうか、カラカラと回っていましたが、
映画に集中すればさほど気にもなりませんでしたし、
子どもの頃、田舎の公民館での映画上映会を思い出し、
とても懐かしい感じもしました。
公開からほどなく
ビデオやDVDで、いつでも観られる時代ですが、
やっぱり大きなスクリーンで見るのが好きで、
そこにはこだわります。
札幌にいた頃、年間100本近くの映画を観ていたこともありますが、
映画館のない街で、たまにじっくりと観る映画もまた、
なかなかいいものだと思いました。
最後のエンドロールも終わり会場が明るくなるまで、
誰一人立ち上がる人もいなかったようです。