こんにちは、快眠館4代目です。
明日からの
『ギャッベ・キリム・ペルシャ絨毯展示即売会』
のため、今日は朝から店内展示品の撤去作業です。
ベッドを解体したり、什器を移動したりを、50代も半ば以降の老体二人だけで行いますのでもう大変。
移動だけならまだしも、倉庫スペースがほとんどないため、いかにコンパクトにして片づけるのかにも四苦八苦です。
とりあえず、店内スペースは確保しました。
あとは、絨毯が到着するのを待って、着き次第、今度は搬入と展示。
特にギャッベは毛足が長くて分厚いので、重いのなんの。
12日の終了後には、今度は撤去・搬出・什器搬入・ベッド組立・展示が待っています。
もともと腰に不安を抱える二人だけに、傷めないように細心の注意が必要です。
体を壊してしまったら元も子もないですもんね。
今年はどんな絨毯が来るのかな?
毎年、この時期に来てくれる「ロイヤルバザール」さん。
イランのバザール(市場)で買い付けてくる、ここのギャッベはちょっと他とは違うのです。
大きな会社で作るのではなく、各家庭で一枚一枚手織りしたものなので、悪く言えば「不揃い」、良く言えば一品一品「素朴で個性がある」のです。
また、色んなところのギャッベを見て来られた方が口をそろえて言うのは、
「毛足が長くて柔らかい。」
また、一般的に出回っているギャッベと比べると、大変お値打ちなのも嬉しいところ。
だから、ついつい私も毎年衝動買いしてしまうんですよね。
どんなギャッベに出会えるか、とっても楽しみです。
サイズも定形ではないので、イメージするお部屋のサイズを測ってこられることをお勧めします。
それにしても、絨毯はいつ届くのでしょう?
イランで買い付けた絨毯を、東京の倉庫からトラックに積み込んで午前中に出発。
一応、3時には着くという約束になっていますが、そこはやっぱり時間にファジーな彼のこと。
3時間4時間のズレはあたりまえ。
いつになったら着くのやら。
コチラは昨年の準備風景です。
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≪ギャッベ・キリム・ペルシャ絨毯展示即売会開催!≫
直接イランに買付に行くロイヤルバザールさんが今年も来店します!
現地買付なので種類が豊富でお値段もお値打ち。
ナチュラルギャッベをはじめキリム・トライバル・ペルシャ絨毯を展示即売します。
400枚以上展示するので気に入る絨毯にきっと出会えるはず。
ご来店お待ちしております。
■開催日時 2月10日(土)・11(日)・12(月)10:00~18:00/最終日〜16:00
■開催場所 快眠館店内 愛知県豊川市大木町鑓水342-1 電話0533-93-2921
☆ギャッベ柄食器プレゼント!
期間中3,000円以上お買い上げの方に、ギャッベ柄食器プレゼント!
☆ギャッベ座布団プレゼント!
期間中5万円以上お買い上げの方に、人気のギャッベ座布団1枚プレゼント!
≪期間中、修理orクリーニングも承ります≫
【修理orクリーニング】
ご家庭で取り除くことのできないシミ、汚れや、シルク絨毯の汚れに関しましては手織り絨毯専門のクリーニング技術が必要となりますので、お気軽にご相談ください。
イラン出身の絨毯クリーニングの専門家が伝統技術を用いた手法で大切に洗い上げます。
また、絨毯の修理も受け付けております。
お見積りは無料ですのでお気軽にご相談ください。
ペルシャ以外の絨毯、機械織りの絨毯も承ります。
現物がなくても大丈夫!
サイズと写真をお持ちください。
『ギャッベ』
ギャッベとは、イラン南西部ザクロス山脈周辺の遊牧民族・カシュガイ族などによって手織りされる毛足の長い絨毯のことを言います。
ギャッベを直訳すると「粗い」という意味で、きめ細かなペルシャ絨毯と比べてざっくりとラフに織り込まれていることが特徴です。
厚みは15mm~30mmほどもあり、たいへん丈夫です。
ギャッベはもともとテントで移動生活をする遊牧民にとって生活必需品で あり、寒さや地面の固さから身を守るものでした。
遊牧民はギャッベを敷いて寝て、その上で食事をし、生活をともにしていたのです。
『トライバル』
トライバル(Tribal)とは“部族の”という意味。
「トライバルラグ」とは直訳すると「部族絨毯」。
ペルシャ絨毯の中でも民族色の濃い、地方部族によって織られた絨毯のことです。
(キリムもある意味部族のラグですが、ここでは毛足のある絨毯のことをそう呼びます。)
国土の広いイランには、有名な5大産地(タブリーズ、ナイン、イスファハン、クム、カシャーン)以外にも実に様々な産地があります。
地方色の濃いトライバルラグは、多種多様な遊牧民が暮らしてきたペルシャの特徴を表しています。
それぞれの産地の気候や風土によって色もデザインもバラエティに富み、深い味わいがあります。
『キリム』
キリムとは、遊牧民が織る平織りの敷物です。
キリムの語源はペルシャ語で「ざっと広げる」を意味するGelimから来るものだと言われています。
ペルシャは世界でも最高の技術を持つキリムの産地と言われており各地方によってそれぞれ特徴あるデザインや素材・色のキリムが心を込めて製作されています。
その歴史は絨毯より古く、織り方は縦糸に横糸を絡ませるシンプルなものです。
絨毯のようにパイル糸を結ぶ作業がなく、いわゆる平織りです。
キリムはもともと遊牧民が移動しながらのテント生活をする際に、折りたたんで持ち運ぶことのできる敷物として便利な生活必需品でした。
また、敷物としてだけではなく、衣類や布団や食料品を収納するバッグとして、またときには赤ちゃんのゆりかごとしてなど万能品として活躍していました。
丈夫で長持ちする素材を使い、冬は暖かく夏は涼しく、薄手で運びやすいキリムは遊牧民たちの暮らしを支え続けてきたのです。
各民族によって親しみのある素材やデザインが用いられ、それは次第に生活を彩る装飾品として、また伝統工芸品として美術的価値を持つようになりました。
その伝統技術は母から娘へと受け継がれ、嫁入り道具として財産の一部ともなりました。
近年ではアンティーク・キリムや高品質のキリムなど高い価値を持つものもたくさんあります。
ペルシャ絨毯』
ペルシャ絨毯はイランで製作された手織り絨毯の総称で、イラン各地に特徴の異なる絨毯を織り上げる産地が点在しています。
ペルシャは歴史が古く隣国と陸続きなので、今のイラン領土外の周辺諸国にも手織りの絨毯を作る文化があります。
現在のペルシャ絨毯は世界で最も優れた絨毯であると認められ、イランの誇る伝統工芸として一目を置かれています。
現代では国の産業となり世界100ヶ国以上に輸出されています。
ペルシャ絨毯の伝統技術は古代から脈々と受け継がれ現代に至ります。
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2月10日(土曜日)~12日(月曜日)は、
≪ギャッベ・キリム・ペルシャ絨毯展示即売会≫
開催のため、枕・マットレス等寝具の販売、睡眠相談はお休みとなります。
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ご迷惑おかけしています。
ご予約の際は、くれぐれもお間違いのないようにご確認ください
※『ふとんのタナカ』・『じぶんまくら』さんとは何の関係もございません
《睡眠に関する店長の取得資格》
・睡眠環境・寝具指導士 (日本ふとん協会)
・スリープマスター (日本睡眠化学研究所)
・睡眠健康指導士 上級 (日本睡眠教育機構)
・睡眠改善インストラクター (日本睡眠改善協議会)
・睡眠環境診断士 (日本睡眠環境研究機構)
・プロフェッショナブルスリープアドバイザー (生命体睡眠環境開発研究所)
・メディカルハーブコーディネーター (日本メディカルハーブ協会)
・羽毛リフォームコンサルタント (日本睡眠研究所)
※出張『睡眠講座』も承ります。
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