第十五話「薪割り終了!」 | 『ねむねむの木』しろとへいの北の国から

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 この10日間は薪に時間と体力を費やしました。

お隣のリチャードも「自分の薪は自分で切る!」と、毎朝我が家で薪作り。


リチャード薪  
まず切る。


リチャード薪

そして笑顔。


リチャード薪

からの薪割り。


を、ひたすら繰り返していると、

薪作り
近所のおじさんがチェーンソーを持って登場。

この大量の丸太をのこぎりで切ろうとしている事と、リチャードのへっぴり腰の薪割りを見て不安になり助けに来てくれたらしい(笑


リチャード薪

「リチャード薪割を教わる」の図


上手な人の薪割りは音が違います。「ッターン!」と山に響きわたります。


おじさんは帰り際にチェーンソーを貸してくれるというのだが、

やっぱりチェーンソーに対しての恐怖と、のこぎりでやってみたいという我がままのもと、そのご好意をお断りすることに。すいませんです。


薪きり  薪きり

その後も二人で、えっさほいさえっさほいさとやっていると・・・

 

今度は我が家の大家さんとその友達がピカピカのチェーンソーをもって登場!


チェーンソー

新調したばかりの大家さんのチェーンソー。


そして有無も言わさず切り始め、丸2日間チェーンソーを振り回す。
チェーンソー  薪   
どうやら僕らが今回頂いた丸太の大半が「ニレの木」で、この木は時間が経てば経つほど硬くなり、のこぎりどころか、チェーンソーも歯が立たなくなるらしい。

だから「のこぎりなんかでのんびりやってると後で大変なことになる」と大家さんの優しさで我が家の丸太はあっと言う間に、全てがぶつ切りに。


薪割り
この時点で「のこぎりのみで薪を切る」という目標は果たせなかったのですが、

この目標を果たすには「気合い」だけではとても難しく、「知識」も必要だと思い知りました。

そして何よりチェーンソーと大家さんの有り難さを感じました。



 それからリチャードとひたすら薪を割る事一週間。

薪  

なんと我が家の次シーズンの分の薪は確保完了!!
じゃーん!!
薪

ご協力いただいた皆様本当にありがとうございました!


おかげさまでもう次の冬が楽しみです。