第十四話「薪不足!!からの。。。」 | 『ねむねむの木』しろとへいの北の国から

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 最近はもう暖かい日でお昼は10℃近くまで上がります。

とは言ってもまだ朝方はー10℃近くまで下がるのでまだまだ「Macky」が燃え続けています。
macky

この冬、外気が-25℃超えても我が家の全部屋をTシャツで過ごせる温度に保ってくれた優れもの。さすがメードインジャパン。「Macky」で1曲出来そうです。

「もえあがーれ!マッキー♪」的な戦隊モノアニメソング風になりそうな予感(笑)


 なんて、のん気にマッキーばかりを愛ですぎて、薪の管理をすっかり怠り

気付いたときには我が家はすっかり薪不足。


本当に愛すべきはマッキーより薪の方で、マッキーも薪がなければただの鉄クズなんです。

またこの大自然への新しい感謝が生まれた瞬間でした。


 

 では、ここから「我が家の薪不足解消までの奇跡」をお楽しみ下さい。


 先日、大家さんから電話があり、しろちゃんが以前から欲しがっていた和ダンスの良い出物が隣町の知り合いの空き家にあるとの事。

「お、しろちゃんの国士無双効果(前記事参照)じゃない?」なんて笑いながら、和ダンスを見に行く。


そこにはやはりしろちゃんの期待以上の立派な和ダンスがあり、すぐにお引取り決定! 
和ダンス

そしてその帰り際にそこの家主さんが「これももってけ!」と渡されたのこぎり3本と鋸研ぎやすり。
のこ
どうやらそこは元鍛冶屋の人が住んでいたみたいで、「古き良きもの」らしい。

 


 そしてお家に帰ると我が家の大家さんがもらってきた和ダンスを見に来る。

大家さんはタンスよりものこぎりの方に興味を持ち、急に僕に研ぎ方を教えてくれる。
鋸研ぎ

初の鋸研ぎはなかなか楽しい作業です。


 そしてこのタイミングで「近くの土木屋さんで丸太をくれるってところがあるから、自分で切るならあげるよ」と、知り合いから電話がある。

もちろん「欲しいです!ものすごく欲しいです!」っとがっつく僕。

僕のがっつきが伝わったのか、なんと次の日に大型トラックで持ってきてくれる事に。


はいっ!次の日です。じゃん!
丸太

なんと大型トラック2台で登場!「丸高産業さん」この際は本当にありがとうございました!



丸太
さっそく、よっしーに借りたチェーンソーで薪作りをはじめる。

はじめてのチェーンソーに戸惑う僕を見て、

しろちゃんが「見てて怖い、怪我しないでね」と一言・・・。


ふと、これは神様のお導きだと思い、チェーンソーをしまい、

先日もらったのこぎりを大家さんに教えてもらった通りに研ぎ始め

「今年はなるべくのこぎりで薪を作ってみよう」と決心。


この思いが神様に好印象だったのか、しろちゃんの国士無双効果がまだ続いているのか、次の日にも我が家に奇跡が起きます。


 近所のおじさんが我が家の前を通るたびに減ってゆく薪を気にしていてくれたみたいで、使わなくなって処分に困っている薪をご近所さんから引き上げてこれから我が家に運んできてくれるというのだ。

すごい愛です。やさしすぎます。


おかげさまで現在の我が家はこんな感じです。
薪
本当に有り難き事です。


薪作り

それからは大家さんのご指導の下に、薪を鋸と斧のみで作る毎日です。
「そんな切り方じゃ、切れるのは息だけだぞ!!」by大家さん



はい、僕が二日かけて斧とのこぎりで作った薪たち。
薪
ちょっと不器用な感じが可愛くみえてしまいます。


今回、全部手作業でやる事でチェーンソーの有り難みとそれぞれの木の香りを感じました。


なかでも桜の木を切っているときは本当に良い香りがします。
もうすぐ春ですね。


 


っということで、現在二人挽きののこぎり探しています。

しろちゃんと2人で「えっさっ!ほいさっ!」ってやるのが夢です。


もし心当たりある方いたらご一報下さい!

よろしくお願いします!