僕らの住んでいる地域は日本でトップクラスの極寒地なのですが、冬の間は
毎日ひたすら快晴が続きます。
その「快晴」こそが放射冷却の原因になり「極寒」を呼ぶのです。
しかし日が出ている間は結構暖かく、毎日そりにのって遊ぶという日課が出来る程です。
なので、極寒と言えども割と快適です。
っというより、もはやウェルカム極寒です。
などと、冬をなめているとやってきちゃいましたね、大吹雪が。
これから吹雪くことも知らないのに、なぜか直感的に集まったいつものメンバー。
その後大家さんからの電話でこれから来る吹雪の重大さを知り、こもる準備をはじめる。
そして薪を確保!
まだ二人とも慣れてない感じが、写真で伝わってきますね。
「食」と「暖」が確保できればあと必要なのは室内遊び道具。
じゃんっ!
そして大家さんの忠告どうり、我が家についに吹雪がやってきました。
初めての吹雪は想像した以上に真っ白で、車の運転どころか、外では歩くこともままならない程視界が悪くなります。
吹雪き始めて何時間か後には、リチャードの車もよっしーの車も出動不可能。
ちなみに奥のD型ハウスに見えるのは僕らのキャンピングカーです。
僕が作った玄関(ブログ第四話)の隙間からは粉雪が吹雪き雪が積もり始めるという事態。
リチャード初の雪かきは、まさかの玄関(笑)
結果、吹雪は三日三晩止む事はなく、
「食う」「寝る」「北の国から」
という缶詰生活が三日続きました。
そして四日目にやっと雪と風が弱まったので雪かき開始!
三日ぶりの外の空気にテンションをあげつつ、なまった体をたたき起こしてゆく。
一日がかりの雪かきを終えた後の温泉とお酒は最高すぎて、もう一泊我が家で盛り上がったのは言うまでも無いでしょう。
そしてこの状況でみんなで観た「北の国から」は一生の思い出となることでしょう。