「音楽」というものに対して「ど」が付くほどの素人二人が出逢い、
なんとなく始まった「投げ銭ライブで全国制覇」という旅。
4年間続いた奇跡のキャンピングカー生活、その中で「全国制覇」という目的を果たし、いつしか2人の目的は「水の豊かな、雪の降る大地での定住」に変わっていた。
そして2015年6月、理想どうりの土地を北海道の東端に見つけ、
ついに「タイヤの無いお家」での生活を始める・・・・。
っはい！お久しぶりです。
髭の方です。
実にお久しぶりです。
そして、あけましておめでとうございます。
っと言いましても我が家は旧暦カレンダーなので今は年末真っ最中ですが。
やっとやっと新居も快適空間になりつつ日々の生活に「時間の余裕」というものを感じるようになったので、
北の国での二人の生活を面白おかしく、時にフィクション、時にノンフィクションでお送りしたいと思います。
これから皆様長い目でお付き合いよろしくお願いします。
ではでは本邦初公開、6月の我が家。
じゃんっ！
とても広大です。お隣さんのお家まで1キロもあります。
深夜に大勢で太鼓を叩いても苦情を出すのは鹿ぐらいでしょう。
冬に遭難して助けを求めても狐ぐらいしか来ないでしょう。
そんなお家を、なんとしろちゃんの誕生日の6月17日に契約。
しかもお家の玄関のコンクリートに「58、6、30」
と彫ってある。
っということはしろちゃんの産まれた2週間後に出来たお家。
しろちゃんがお腹にいる頃にこのお家の基礎が作られていたと思うと
なんとも「運命」を感じてしまいます。
っはい、まず引越しといえば掃除
ねむねむ丸で生活しながら
掃除
ひたすら掃除
そしてしろちゃんは塗る
ひたすら塗る。
まだ塗る
まだ塗ります。
そしてへいちゃんは初の大工
切ったり
打ったり
計ったりしてるうちに
床張り終わり！
なんだかんだやってるうちに生活空間一部屋完成。
じゃかじゃん！
新居で初ご飯は七輪で北海道を焼きました！
最高ですね、北海道！
ちなみにこの土地では6月末にもかかわらず、要ストーブです。
冬が楽しみですね・・・
この日、僕は初めて「お家」が呼吸をしているのを感じた気がします。