今回は題名どおりの内容です。自分の気持ちの整理?的な意味で書くので、無理な方はスルーして下さい。
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いつかくる別れ。祖母は見た目はとても元気でしたが、なんせ大正生まれのご高齢。いつかは…と理解してたし、どこかで覚悟もしていましたが、いざそれがくると、心がポッカリ穴が開いたような気持ちで沈んでいます。
本当に最近まで、曾孫を叱れる程元気でした。しかし今年に入ってから病院で出されていた薬が合わなかったようで日に日に弱り始め、これはおかしいと思った母が即座に病院を変え、一時は回復傾向でしたが、入院。そしてあっという間に亡くなってしまいました。
私が生まれた時からずっと一緒にいた祖母。結婚後も実家が近いこともあり頻繁に会っていたから、実家に行ってももういない…という事実がまだ受け入れられていません。
実は去年食べて、祖母も「美味しい。」と言っていた恵方巻き。今年も祖母の分まで予約注文していたら、直後に入院、死去となり…節分当日は祖母の分の恵方巻きがちょこん。と残ってしまいました。
「おばあちゃんの分、余っちゃったね。」と、余計に寂しさがつのりました。
長男が年長の時に旦那の父が亡くなったのですが、遠方な為、年に数回しか会えずでしたが非常にショックを受け、お別れ当日は心配になるくらい泣いたこともあり
「年に数回程会う、おじいちゃんが亡くなってあの様子だと、私祖母が亡くなったら、長男は大丈夫だろうか?」
と、旦那と前々から心配でした。長男にとって曾祖母とはいえ、ほぼ毎週会い、祖母の体調等も「大丈夫かな?」と心配していたので、今回入院した時にも入院したことは伝え、もしもの可能性も伝えてはありました。
しかし、祖母は本当に強い人だったので、そんなこと言っててもきっと今回も大丈夫だろうと長男は思っていたんだと思います。私も大丈夫って思っていたから。
なので亡くなった日に長男に大事な話がある。と伝えると長男は
「ひいばば、退院したの」でした。
亡くなるなんて思ってもいなかったんだと思います。
日にちの都合でお別れまで少し日にちがあり、度々霊安室へ祖母に会いに行きましたが、長男も「会いに行く!」と会いに行っていました。
その時は落ち着いていて、以前のように泣いたりもしなかったので、少し安心していました。
お別れ当日。大泣き…程ではありませんが、しくしくと泣き袖で涙を拭う姿。私は正直、長女の暴れっぷりに涙を流す暇がなく…。長男が代わりに泣いてくれました。
全てが終わり帰宅後…普段通りの様子なのにまさかの長男、食欲がなくなり…昼食、おやつまでは普段合わない人達とも会い、多分その場の雰囲気で大丈夫だったみたいなんですが、夕飯前から「気持ち悪い。」と夕飯食べられず…。
翌日の朝食も食べられず、そのまま登校。
給食は「食べられた」と帰宅した時はホッとしました。
精神的なものだったと思いますが、最近特によく食べるようになってた長男が2食も食べなかったので、本当に心配しました。
我が家には今玄関にお葬式でもらってきた花が飾られていて、毎朝「ひいばば、行ってきます」と長男は挨拶して登校していきます。
玄関に祖母と、私が小さい頃亡くなった祖父のツーショット写真を飾り、いつまでも忘れずにいたいなぁ~と思ってます。
おばあちゃん。ありがとう。