Shake It !~続ナマエ~by JUN 04 | ビールと猫'sと嵐さんと(注・BL)

ビールと猫'sと嵐さんと(注・BL)

嵐が大好物
J担 翔潤loverですが、櫻葉&大宮何でもアリです(妄想、腐ってます)

人の勧誘目的、宣伝目的、男性は入室されないでください。
絶対に申請認定しませんから。



 机の上にはごちそうがいっぱい。テレビの前のおっきなテーブルにたくさんたくさん。

「今日は、遅くなっちゃったけど、潤の誕生日パーティーな」
「ありがとう!さと兄ぃ!ありがとう、みんな!」
「くふふ、これで17か。カズはちょっと前に17になったけど、ぜんぜん大人びてるよね」
「まーくん、こんな子供と一緒にしないでください。潤の精神年齢小学生か中学生並みじゃないですか!」

 あれ?えっと、えっと、バカにされてる?
 ボクの誕生日パーティーなのに?
 なんか、むーっとしてきたぞ!

 ほっぺたが膨らんでたんだろうか、つんつんって翔くんに指でつつかれ、
「2人ともからかうなって。グラスに飲み物注いで、乾杯しよう。ケーキは最後な。ね、智くん」
「そうだね。みんな昼御飯軽く食べたけど、潤と翔君は食べてないから、まずは、腹ごしらえからだね。
 腕によりをかけたご馳走だから、早く食べよう」
「ふふ、潤、お皿ちょうだい。料理のせてあげるよ」
「はい!」
 んふ、優しい翔くん。
 って、まーくんも和也におりょーり取ってあげてる。さも当然顔だ。

 ……甘々?
 じゃあ、ボクらは?

「どうした?お前の好きなのばっかりじゃん。まだなんか取り損ねてるのある?
 とりあえず、まず食べたいだろう物をちょっとずつのせたから。
 それ食べ終わったらまた取ってやるよ」

 翔くんの取ってくれたのは唐揚げとカニクリームコロッケ、後、前菜みたいなのがちょこちょこ。
 んふ、ボクの好きなのばっかりだ。
「しょーくん、タコの酢の物も欲しい」

 ちょっとわがまま言ったら、笑いながら、小皿に乗った酢の物を出してくれた。ちゃんと用意してくれてたんだね!

「ありがとー。
 あれ?和也はハンバーグと付け合わせのマッシュポテトでミニトマトだけ?
 まーくんのは?」
「あはは、カズ食べるの遅いから俺と半分こ。
 これがなくなったらまた新しいの取るよ」

 うむ、これが【愛情のなせる技】か

「ほら乾杯して食べよー」

 さと兄ぃの一言でみんながコップを取って、
「「「「誕生日おめでとう潤」」」」
「ありがとう!」

カチンとグラスがなった。