明日の記憶44 | ビールと猫'sと嵐さんと(注・BL)

ビールと猫'sと嵐さんと(注・BL)

嵐が大好物
J担 翔潤loverですが、櫻葉&大宮何でもアリです(妄想、腐ってます)

人の勧誘目的、宣伝目的、男性は入室されないでください。
絶対に申請認定しませんから。



どうして?好きにすればいい。

それでもう終わりが完全になるでしょ?

オレをそうやって自由にするのがあなたでしょ?

「ニノに電話して。

もう終わりだ。

お前を傷付けるだけの俺だから…俺は…どう愛していいかわからなくなってる。

ごめんな…潤

翔さん…。

そっか、答えは俺が出さなきゃいけないんだ。

結論を翔さんは待ってるんだ…。

「しょ、うさん」

声をかけてもオレの方を向いてくれない。

「しょーさん」

「ん?」

何度目かにやっと見てくれたその目は虚ろで。

「終わりにしよ?」

「あ…」

「オレ、翔さんがずーっと好きだった。

それこそJr.のころから…。

だから翔さんと恋人になれてすごい嬉しかったんだ。

でも…あなたにとって…オレは戦利品だったんだよね?」

覚えてる、あの日の事。

VSの収録の時、滝沢くんに、

『あいつにちょっかい出さないでくれる?

俺のだから』

そう言って笑ったあなたはオレに、

『松本…お前が好きだ』

そう言った顔とは違っていた。

その瞬間…オレは本当に愛されているのか怖くなった。

あなたが滝沢くんをライバル視しているのは知っていたから。

「お前が、戦利品?」

翔さんの驚いた顔が…悔しかった…。