ふたりのカタチ_翔(過去編)5 | ビールと猫'sと嵐さんと(注・BL)

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嵐が大好物
J担 翔潤loverですが、櫻葉&大宮何でもアリです(妄想、腐ってます)

人の勧誘目的、宣伝目的、男性は入室されないでください。
絶対に申請認定しませんから。




祀りの手伝いが終わり、みな自分の神社に戻っていく。

「また、遊ぼうな」

「抱かれたくなったら連絡しな」

直接卑猥な言葉を投げつけていく奴もいた。

耳を塞いで荷物を持ち、俺は外へ飛び出す。

ふざけんな、ふざけんな。

お前なんて、地獄に堕ちちまえっ!

2度と俺の身体にさわるな・・・。


家に戻り、皮膚が赤くなるまでこすった。

でも、汚れは消えない。

悔しくて、ベッドにうつ伏せになる。

「翔さん帰ってきたの?」

こんこんと窓がたたかれる。

潤・・・。

「しょぉさーん」

俺は窓を開けることはできなかった。



そして、一週間後、俺はあの男の神社の前に立っていた。