ここ2か月くらいずっと調子が良くなかったのですが、過日13キロ走をしたあたりから何やら状態が上向いてきた感じがありました。

これを競馬の調教師風にコメントすると、

【調教師】年明けあたりからカイ食いが良くなってきたのに併せて脚元がパンとしてきたので、強めの調教ができるようになってきました。まだまだ馬体が太いので、動き自体にピリッとしたところがなく、素軽さもありませんが、レースを2〜3回使われれば良くなってくるでしょう。今日の動きは終いだけは強めに追いました。

カイ食い→食事のこと。馬の食事は飼い葉(かいば)といいます。
脚元がパンとする→抽象的な表現ですが、不安箇所がなくなり良くなってきた…感じです。
ピリッと…→これもまた抽象的な表現ですが、ここでは俊敏な様子と捉えていいと思います。
終い→「しまい」と読みます。ラストのことです。

これらを踏まえて普通の文章にすると、

【トレイナー】年明けあたりから食欲も戻ってきたことと同時に脚元に不安箇所がなくなってきたので、強めの練習ができるようになってきました。まだまだ身体が重いので素軽さに欠け俊敏な動きはありませんが、レースを2〜3回使われれば良くなってくるでしょう。今日の練習はラストを強めに走るようにしました。


この文章を解説なしで理解できる方は、競馬好きなひと!ですね(笑)。



1回目は当然ながら速めですが、2回目から7回目あたりまでは中だるみ…しかし、終わりが見えてきた8回目以降は徐々にスピードを上げていっているのが分かります。意識的にできたので大満足です!



また、回復走部分もおおむねキロ7くらいにまとめることができています。あんまりこんなことはないのですけど。上出来であります。



これにより、一時は39まで下がっていたVo2maxは43までに回復しました。
このブログを読んでくださる皆さま方からはかなり低い位置数字ですが。

このまま状態が上向いていってくれれば良いのですが…。あまり無理をすると、
【調教師】なんか様子が変です…。
と言われてしまうかもしれないので、充分に注意しながらやっていこうと思います。

なつかしのゲーム…ダービースタリオンより。