『御上先生』見終わりました。
家人と共に見てたんですが、2人して
「こんなドラマよく作ったね〜」
が第一声でした!
難しい問題を扱いながら、
逃げずに作り上げたという印象でした。
ところどころの不備は気にならないほど
良いドラマだったと思います。
この局といえば、学園ドラマの金字塔『金八先生』がありましたが、全く違う攻め口での
新しい学園ドラマでした。
脚本家の詩森ろばさんは映画『新聞記者』の脚本家でもあるんですね。
詩森さんのインタビュー記事を見たところ
文科省の若い官僚が官僚派遣で学校に行くというのは実際にある制度らしいですね。
やはり、現場を知らないと問題点など分からない事が沢山ありますよね。
ただ、省庁から出向してきた官僚先生に
現場の先生達は実際の問題点を見せないように
取り繕うんじゃないか?とも思いますけど。
官僚派遣とは違いますが、
教員免許を取得することが大学に行かせて貰う条件だったので、教職課程をとっていたんですけど、その頃からずっと感じていた事が。
かれこれウン十年前の大学生の時点で
「学校から一度も出たことがない人間が
大学卒業したてで、生徒たちに先生と呼ばれて物事を教える人として教壇に立っていいのか?」
ということです。
私がいた私立大学で教職課程を取っていた人達は、
いわゆる真面目で教室の前の方に陣取っていて
試験前には彼らのノートのコピーが知らない人にまで拡散されてるような人達でした。
逆を言えば、要領のいいチャラチャラと遊び回ってるような学生達に従わざるを得ないようなヒエラルキーの下の方の住人。
そんな人達が大学出ていきなり教室のトップに立つって、大丈夫?って思いません?
まあ、中には吉岡里帆さん演じる是枝先生のように、教師という仕事に夢や希望や理想をもって目指してる人もいるのかもしれないですけど。(私の周囲に居たのは資格の一つとして教師を選んだ人達だったケド)
なので、一般社会で3〜5年経験しないと教員免許を取得出来ないようにしたらいいのになぁって。
そうしたら、本気で教師になりたい人だけになるんじゃないかなぁって。
まあ、素人の戯言ですけどね。
今回のドラマは
松坂桃李さん演じる御上孝が文科省から私立高校に配属になったところからスタートしてます。
正直、こんな文科省の部署なら臨職でもいいから働いてみたーい♥️って思っちゃいました。
イケメン揃いなんですもの♥️
塚田幸村役の及川光博さん
ドラマの中身に全然触れてないんですけど、
今回はここまで。
次回は中身に触れられるかしら?