映画版は見てなかったんですが、
NHKでやっている
『舟を編む 〜私、辞書つくります~』
家族の勧めもあって見ています。
このドラマを見ていると、
なんだか無性に辞書をめくりたくなります。
「ぬめり感」知らなかった。
辞書の紙をめくった時のあの紙が吸い付いてくるような感じ。
あんな細やかな部分にまでこだわって作ってくれている人達がいるんだなと、このドラマを見て初めて知りました。
そして、ここ最近辞書をひいた記憶がないことに気がつきました。
知らない言葉があると、すぐにスマホで検索してしまってました😖💧
また、池田エライザさん演じる新人辞書編集員岸辺みどりが気づいた紙の匂い
ありますよね。本ごとに匂いって。
思い出します。
私の小学校時代の休息場所だった図書館。
辞書に限らず、どの本も手に取ったときに
触覚、視覚、嗅覚等々五感に
うったえかけてくれるものがあり
自分にとっては安らぎの空間でした。
最後に辞書を買ったのはいつだったんだろう?
大学に入り第2外国語の辞書を買ったのが最後かしら?
あれ?我が家に辞書ってまだあったっけ?
台所には電子辞書が常備されていて、
紙の辞書はどこかにしまいこまれたままかも?
なんて事をドラマを見ながら考えてました。
皆さんのお宅は紙の辞書すぐ出てきますか?😃
登場人物達の配役もピッタリな感じで。
野田洋次郎さんの馬締光也の雰囲気!
とてもミュージシャンだとは思えない!
前田旺志郎さん演じる天童充のアルバイトなのに誰よりも熱い辞書への思い
柴田恭兵さん演じる日本語学者 松本朋佑先生の温かい雰囲気
岩松了さん演じる社外編集者荒木公平の紙の辞書への思いにもらい泣きしそうになるし、
矢本悠馬さん演じる製紙会社の営業マン宮本慎一郎の仕事への取り組み方も
美村里江さんが演じる馬締香具矢の大きく包み込む雰囲気も。
なんか、出てくる人がみんなピッタリで。