『風起花抄~宮廷に咲く琉璃色の恋~』
内容について。
なので、ネタバレありますので、ここから先は視聴してからご覧になってくださいねー。
ザックリというと、ヒロイン琉璃のリベンジ&サクセスストーリーなのかな?
天下一と言われた裁縫の腕を持つ母親(安四娘)が、せっかく宮中を離れて穏やかな生活をしていたのに、かつての弟子のせいで冤罪をかけられてしまう。
娘を守るために自分は自害。。。
そして、娘は昔馴染みの宦官に預けるという。。。
この2人の庇護の下、小豆子こと瑠璃は順調に成長。あと少しでお母さんとの約束の18歳になるなので、宮中から逃れようというところで、母親を陥れた尚服局の卓錦娘に目をつけられて。。。
市中に戻って、叔父さんのところに身を寄せて
子供の頃に助けてくれていた裴行倹とも
ソレとは知らずに再会して。
王道の流れですよね。
この一本筋でも充分物語は成り立つと思うのですが、ここに裴行倹が推す皇太子や、それを陥れようとする曹王(李明)とその義母 楊妃の策略を阻むことに何かと瑠璃が活躍してしまって。
確実に飛び火なんですが、曹王たちの標的にされてしまうという。
今回、これは新しいかも?と思ったのは
瑠璃を助けようと裴行倹が手に入れた薬のせいで瑠璃が薬中毒になってしまうという😅オイオイ!
この展開は今までなかったかも!🤣
瑠璃自身の敵討ちも、皇太子がキチンと調べてくれて卓錦娘を法にのっとり裁いてくれて。(ある意味敵討ちがサラッと流されすぎた感もあるんですけど。)
まぁ、そんなこんなで歴史上の納まるところにおさまっていき、あれ?ここでまだ2話も残ってる?何を描くの?と思ったところから
ラスト2話がイミフ???
なにこれ?って思っていたら続編があるみたい。
そこに向けての序章って感じになったので
物語のラストとしては不完全燃焼。
『風起西州』というらしい。
裴行儉が武媚娘の皇后刪立に反対して
西域に左遷されたという史実に基づいたお話のよう。