『風起花抄~宮廷に咲く琉璃色の恋~』見終わりました。(その②) | 眠いねこのブログ

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『風起花抄~宮廷に咲く琉璃色の恋~』

内容について。

なので、ネタバレありますので、ここから先は視聴してからご覧になってくださいねー。


☝️元のタイトルは『大唐明月』だったみたいですね。なんで変わったんだろう?

 


ザックリというと、ヒロイン琉璃のリベンジ&サクセスストーリーなのかな?

天下一と言われた裁縫の腕を持つ母親(安四娘)が、せっかく宮中を離れて穏やかな生活をしていたのに、かつての弟子のせいで冤罪をかけられてしまう。

娘を守るために自分は自害。。。

そして、娘は昔馴染みの宦官に預けるという。。。





救ってくれたこの不禄院の
孫徳成師匠(演:于鴻洲(ユー・ホンジョウ))と
小順子(演:于斌(ユー・ビン))がとても優しい。

この2人の庇護の下、小豆子こと瑠璃は順調に成長。あと少しでお母さんとの約束の18歳になるなので、宮中から逃れようというところで、母親を陥れた尚服局の卓錦娘に目をつけられて。。。


っていうところから、ドラマがスタートするんですが。
そこに、宮中の権力闘争が絡んできたり
恋愛模様が絡んできたり。
なかなかそのバランスが良くって面白かったんです。
まぁ、母親が裁縫の腕が良くても
ちゃんと教えてもらってなかった娘が奥義書を覚えただけで裁縫の腕が抜群になるのか?
という細かな突っ込み処はあるんですが。

しかし、ドラマとはいえ宮中ってのは恐ろしいところですなぁ。
シモジモの者でも、突出した才能があると利用されたり陥れられたり。
権力者やそれにおもねる者達に利用されてしまうのね。
宮中じゃなくても、日常生活で穏やかな凪の状態を好む私にはとてもムリ!🤣(あっ!わたしにゃ突出した才能無いから大丈夫か!😆)

で、この瑠璃ちゃんはかなり複雑な生い立ちにも関わらず、素直に自由闊達に成長しておりました。
ひとえに孫師匠が愛情をもって育ててくれたおかげ✨


なんとか、卓錦娘から逃れようと宮中から脱出して市中に逃れ、1人放り出されましたが
ここでいきなり女性の姿に!
長年男として生活してたのに、いきなり女の子の格好になって、所作や結髪とかどーしたん?


市中に戻って、叔父さんのところに身を寄せて

子供の頃に助けてくれていた裴行倹とも

ソレとは知らずに再会して。

王道の流れですよね。

この一本筋でも充分物語は成り立つと思うのですが、ここに裴行倹が推す皇太子や、それを陥れようとする曹王(李明)とその義母 楊妃の策略を阻むことに何かと瑠璃が活躍してしまって。

確実に飛び火なんですが、曹王たちの標的にされてしまうという。


今回、これは新しいかも?と思ったのは

瑠璃を助けようと裴行倹が手に入れた薬のせいで瑠璃が薬中毒になってしまうという😅オイオイ!

この展開は今までなかったかも!🤣



瑠璃自身の敵討ちも、皇太子がキチンと調べてくれて卓錦娘を法にのっとり裁いてくれて。(ある意味敵討ちがサラッと流されすぎた感もあるんですけど。)


 まぁ、そんなこんなで歴史上の納まるところにおさまっていき、あれ?ここでまだ2話も残ってる?何を描くの?と思ったところから


ラスト2話がイミフ???

なにこれ?って思っていたら続編があるみたい。

そこに向けての序章って感じになったので

物語のラストとしては不完全燃焼。


『風起西州』というらしい。

裴行儉が武媚娘の皇后刪立に反対して

西域に左遷されたという史実に基づいたお話のよう。


古力娜扎(グーリー・ナーザー)さんは
西域のお衣装も良く似合いますね~。



↓新しい登場人物だわね。

この第2季ってのが、いつ見れるか不明です。
そして、コレが面白いのか?
最初から続きがあると知っていたら
そういう心構えで見ることが出来たんですが、
完全に????となってから続編があることを知ったので、モヤモヤが残りました。。。