『ウォッチャー 不正捜査官たちの真実』見終わりました! | 眠いねこのブログ

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『ウォッチャー 不正捜査官たちの真実』

いやー、正直全然期待してなかったドラマだったんですが、面白かったです!
脚本がよかったので、なるべくネタバレ無しでちょこっと感想を。。。


浪漫ドクター キム・サブ』の時も書いてますが、ハン・ソッキュさんすごい役者さんですね。
クセモノ感がすごかった!
ハン・ソッキュさん演じるト・チグァンが
ことあるごとに口にする
「正義なんておこがましい事は言わない。自分が正しいと思ったことをする」
(すみません。うろ覚えの言い回しです。)

これって、今の時代みんなが自分の正義を振りかざす風潮で世の中が分断されてるなぁ。。。って思っていた私には、なんだか刺さったセリフでした。
正義って何?って感じです。
誰にとっての?ってところで、すごく方向性が変わってきますよね。



そして、そのハン・ソッキュさんに果敢にチャレンジしていった、ソ・ガンジュンさんも凄くよかったです!

途中チラ見している「おかえりモネ」にハマっている家族が坂口健太郎さんに似てるねって言ってましたけど。😆
似てます?


今回はアクション部分をほぼ、お一人で担ってましたね。
手足が長いから、カッコいい!


そして、辛い過去を持ちながら逃げずに闘いを挑むカッコいい女性!
キム・ヒョンジュさんが演じていました。

そして、このクセモノ3人を縁の下の力持ちで支えていたのが、パク・ジュヒさん
彼女もちょっとした秘密を持っておりましたが。。。


まず、
ラブがなかったのが良かったです。
この手のドラマに無理にラブを入れ込むと台無しになりますが、潔く無し!
そして、勧善懲悪じゃなかった!
これも凄くいい。
実世界でモヤモヤするから、ドラマの中ではスカッと正義が勝つってパターンもいいですが、
グレーだけど、なるべく白に向かいたいって希望を持たせる終わり。
そして、part2があるかも?って感じも。

監視者は誰が監視するのか

この最後の一言が、このドラマの原題のwatcher
になるんですね。

まだご覧になっていない方は、ちょっとハードなシーンもありますが、見ていただきたいなぁと思う作品です!