向ヶ丘遊園 整体 腰痛の原因はあそび不足?
向ヶ丘遊園登戸のねもと整体&ストレッチスタジオの院長の根本です。
明日は娘の中学生最後の日
ふと思い出しました。
リオオリンピックの前に、娘が肘の靭帯を伸ばした状態で、中学生一人で大学レスリング部の練習に参加させていました。
その際に数回ですが、伊調馨さんが娘に少し練習相手になってくれたそうです。
リオオリンピック2ヶ月前なのに、女の子ということと怪我をしていた娘に気づき相手をしてくれたのだと思います。
伊調さんは怪我をしている全国大会に出場する娘に対して「勇気を持って飛び込んで」と励ましてくれたそうです。
その後、数回痛めながらも、娘の肘の靭帯は戻りました、、
さて、、、
腰痛を繰り返している方は、腰の靭帯が伸びているようは状態が多いと思います。
整形外科など、レントゲンで腰を見ても、原因がはっきり分かるものが15%言われています。
では残りの85%の原因はなんなのでしょうか?
私たち関節ニュートラル整体では、原始的なようでも、関節の一つ一つを実際に触って、弾力のチェックをしています。
骨と骨とをつなぐ靭帯を一つ一つみています。
これは5年から10年、しっかりした指導を受けた整体の訓練を行いないとわからないと言われています。
人間の指先の感覚はまだAI等でも判断できないような様々な情報を感じ、その不具合を知ることができます。
関節の遊びと言われているジョイントプレイ。
関節ニュートラル整体の考案された及川雅登先生から、十数年間毎月技術指導を受けて、やっと今ではこの関節の遊びの世界がわかってきました。
筋肉などの軟部組織と違って、直接骨を触ろうと思っても、皮が滑っていくので骨を直接とらえることができません。
その骨に到着するまでに余計な刺激を与えずに骨をつかむと言うのがかなり至難の業になります。
いくら国家資格の学校で勉強しようとしても、また最新の医療機器を用いてもこの関節のあそびに関してはまだ理解することができないでしょう。
AKAなど医師が仙腸関節のアプローチをしている病院があり、腰痛の方は探されていくといいます。
その関節のアプローチを仙腸関節だけではなく、206個の全身の関節にすべて行うのが関節ニュートラル整体のテクニックになります。
関節ニュートラル整体は、考案された及川先生が一万時間はかかると言われています。
正しい技術チェックを毎月受けて、毎日関節ニュートラル整体のみで5年から10年続ける必要があると。
伊調馨さんのレスリングの組み手の技術は緻密で、女子レスリング選手の中でも追随を許さないほど完璧だといいます。
ラッキーの世界ではなく、崩しがあるから、ミスが少ないのですね。
関節ニュートラル整体は、レスリングのようにスピードは関係ない技術なので、年齢は関係ありません。
伊調馨さんのような穴がない技術を目指して私も反復練習を重ねていきたいと思います。(レスリングではなく、整体で。)
整体も技の作りが大事なのは共通です。