通じないシリーズ





今日こんなことがあってね、系の話はキチには大抵通じない



「花が咲いた」とか

「今日は暑かった」とか


短い会話文だと通じるが、長くなれば長くなるほど通じなくなる




正答率は文の長さに比例する


ちなみに映画も本もほぼ理解できず独自の解釈をして終わらせている



そうやって今までもこれからも生きてきたんだな



話が通じないと

夫婦の会話も減る




何故なら夫婦のコミュニケーション的な会話のほとんどが今日あった話とか子供の頃の思い出話とかの自分の経験話や、その経験に基づく自分の考えだったりする



そこが通じないんじゃ話すことなどほぼないわな




この間、学校の役員会に行った日の話なんてひどかった



ニモ「今日役員で学校行ってたんだけど、


生徒の一人が間違えて先生にママーって呼んじゃってさ、


運悪く他の役員のお母さんたちの前だったからみんな笑ってて、その子恥ずかしそうだったけどなんか可愛かったなー」



ただこれだけ


「そうなんだ」ってそれだけでいい話


5秒で終わる

何も難しくない

誰でも理解できる



しかし


キチを除いては、、、




キチ「え、、、○○(うちの子)が言ったの?」



ニモ「ん?いや、○○じゃなくて、〇〇の学校の子の話だよ」




キチ「だから!○○の友達ってことでしょ?」





…あー、また始まった

言うんじゃなかった…




ニモ「んー、、いや、違う」



ニモ「〇〇(うちの子)は今全く出てきてないんだわ」



ニモ「〇〇の学校の子の話ね?」



キチ「だから!!〇〇の話なんでしょ?


なんで、ママを見てママーって言ったの?空いたかったの?」




「…………」



「…………いや、もういいや…」




こうやってどうでもいい話なら強制終了してもいいんだけど、大事な話はそうはいかない





ニモ「新居の壁紙の色さ、本当はトイレはA色が良かったのになんの指示もしてなかったから勝手に標準のB色になってるんだよね、、、」




キチ「えーーー!施工ミスじゃん!言おうよ」




ニモ「ん?


指示してなかったこっちが悪いってことだからそれは言えないよね?」




キチ「でもA色って言ってたんでしょ?」




ニモ「いや、言ってないから標準のB色になってんの」




キチ「でもA色って言ってたんだからA色に直してもらおうよ」




ニモ「…………はぁ…(どうやって説明しよ…)


あの、ね?


A色になると思ってたから指示してなかったの

こっちが勝手に思い込んでた

だから言ってない


向こうはこっちが何も言わなかったからB色に…」




キチ「何も言ってないの!?じゃあダメじゃん!!こっちが悪い!


ニモがさっきから言ったって言うからボクチン言ったのかと思った!」



(さっきから何回も言ってないって言ってるけどな)



ニモ「そうなんだけどね、普通は言わなくてもこの廊下も洗面も全部A色なんだから洗面の続きの個室のトイレもA色なんじゃないかとわかると思うんだけどね。何も言ってない🟰標準のB柄だなって勝手な判断がちょっと…残念だなぁ、って思ったんだけど、、」



キチ「言ってないんでしょ?じゃあダメじゃん」



微妙なニュアンスは理解してない

理解できない


言いたいことは伝わらない



そして



3時間後ラインで

キチ「トイレの壁紙の施行ミス早く連絡して!」って来た




はぁぁぁぁぁぁぁ



だる



こんな感じ

こういう人、全然気にならないですよーって人っている?