前回の続き




でね


ここからはキチのことをコイツおかしいよな、多分発達障害系だろうな、と薄々思ってた8-10年くらい前の話



私の中でそれが確信に変わったとても印象に残っている話です



まだアスペだとかモラハラだとか被害妄想だとか、そんなところまでは思っていなかったけど、



その時


あまりの話の通じなさに


恐怖を感じ震えました




コイツ人間じゃない、、

絶対宇宙人だ、、



一番最初に思ったのはそれでした




もしくは「人の形をした何か」




アスペな人と関わる人がよく使うこの2つの表現


アスペな人とあまり関わらない人はあまりピンと来ないかもしれませんが、、


本当にピッタリな表現なんですよね



全くもって心が通っておらず、正に「言葉は通じるのに話が通じない」と言う状態なのです






では本題です





その日、




夕食後に退職するニュースキャスターのテレビ番組を見ていて過去のあるエピソードを思い出した私



目の前の夫に話したい、共有したい、知ってもらいたい、自然とそう思ってしまったのですが、今考えるとやめとけばよかった



キチと会話などしても無駄なのです



でも夫婦にとって会話がなくなったら終わりだよな、と常日頃から思っているので、



アスペ🟰会話ができない🟰夫婦として終わってる

という構図が私の中で、成り立ってる今日この頃なんですけどね



で、当時の私は

事もあろうにキチに話し始めました




ニモ「退職で思い出すのが、


私が新卒で○○(結構お堅いトコロ)で10年くらい働いてて転職して辞める時なんだけど、、



当時親の年くらいの契約社員さんの指導係を任される事が多かったから、注意しないといけないことも多くて、若気の至りで間違ってたら結構イライラすることもあったし、絶対、私、契約社員のみんなからめちゃくちゃ嫌われてると思ってて、、


で、

私が辞めるってなったら、みんなホッとして喜ぶだろうなーくらいしか思ってなかったの



でもさ、最終日になったら他の課からもたくさんの契約社員さんが私のところにやってきて、本当に私のデスクに列ができて、



みんながプレゼントとか手紙とか持ってきてくれて、泣いてくれる人までいて、、




なんか、、



めちゃくちゃ嬉しかった」





ってポツリポツリ話した訳よ




この話聞いて、皆さんならどう思います?なんて返します?


まあちょっと自慢話的な?はいはい、良かったですねー(棒)ってのは置いといて(笑)




「そうなんだー、そう言うのって嬉しいよね」


とか


「僕も経験があってさ、」


とか



会話を深めるような返答が来るだろうな、って容易に想像できるわけなんだけど



キチはそこでなんて言ったと思います?








「プレゼントいっぱいもらえたのがそんなに嬉しかったの?」





だった







………





…………は?






…え?

…そこじゃないだろ?




私は足元から力が抜けていくようなそんな絶望感を感じた



頭おかしいんじゃない?

この会話でなんでそこなの?



あまりのことに思考停止した



もしかしたら、いつも下に見てる妻のちょっとした自慢話に腹を立てたかもしれない


だからあえて理解してないフリをしたのだろうか



いや


真意は本人しか分からないけど、



コイツは本当に理解していないのではないか





もしそうでも


「はいはい、自慢話乙w」とかそっち系の返し方をするだろう



純粋にそう思ったのだろう






キツイ



非常にキツイ




コイツは人の心がない宇宙人だ



心が空っぽの「何か」なのだ





心が通じ合うような会話はできない


表面上の上辺の会話しかできない


脳はあるのに心がない


共感ができない





だから

何事も根底から理解することはできないのだ




ね?


背筋がゾッとしません?



こんな人もどきがいるんですよ?



こんな人もどきが私の夫なんですよ?



あなたなら

これから先の人生もずっと一緒に生きていけますか?



一緒にいたいですか?


一緒にいて楽しいですか?




もう答えは出てるんだけどね





一緒にいても虚しさしかない


一人でいるより辛い


それがアスペとの結婚なんだなあ



ニモオ