子供の勉強を見てたキチ




普通の会話もままならないキチが


人の立場に立って物事を考えることができないキチが



勉強がわからない子供の立場に立って、わかりやすく説明するスキルなど持ち合わせてる訳がない



だけどそれに気付くことができないのもまたキチなのだ



尊大型である彼は自分は誰よりも教え方が上手いと信じてやまない



横から聞いていたらその欠点はすぐわかる



難しい言葉を使い、例なども訳わからない今関係のない話ばかり



長々と説明しても、あ、ちがうか、これはこっちか、、と独り言を呟いて無かったことにしたりするからどこからどこまでが説明なのかすら全くわからない


挙げ句、


相手の顔色も見ずに捲し立て、「わかるよね?」「わかるでしょ?」「なんでわかんないの?」しか言わない



大人の私でも理解できないのに勉強がわからないと聞いている子供がわかるはずがないのが現実なのだ



そんなキチがとうとう白旗をあげた



キチ「ニモ、ここだけ説明してあげて!」




あんなに息巻いてニモなんかに勉強教えられない!ボクチンの方が上手!と言っていたくせに情けなくないのだろうか



さらには



「ほら、あのなんちゃらスクールではどうやって教えてるのかやってみてよ!」




なんちゃらスクールとは前に私が塾の講師をしていた勤め先である



本来の塾の名前をちゃんと言わないあたりや、やってみてよ!というあたりにキチのかすかなプライドが垣間見える



なんかよくわからないクズ塾のやり方ってもんを拝見しますか、みたいな?



それが人に物を頼む態度かよ



そんなことも特性なのかね?



まあ、子供のため、と何も言わずに私が説明をしだした



キチの見ていた参考書を



「ちょっと貸して」と取り上げ



ページをめくってさらに説明した



「ここが、こうなって、、そうそう。合ってるよ。」


と言いながら参考書を閉じて横に置くといきなりキチが叫んだ




キチ「あーーーーー!!!」



家中に響き渡る不機嫌全開の怒号




キチ「せっかく見てたページがあったのに閉じやがった!!!」




???




全く意味がわからない私




「は?」



キチ「せっかく見つけたページがあって渡す時に指で挟んでたのにお前が閉じたんだよ!!!」



お前…?



は?



なに?




「いや、じゃあ一言言ってよ。ページに指挟んでとか。」



キチ「そんなん分かるだろ!あーあ、これでどのページかわかんなくなった!!!もう無理だ!あーあ、もうわからない!」



私は他に家事があったので



「じゃあ人に頼むな、続きはどうぞ」と席を立った



キチ「だからね!もうわかったでしょ!ページがわかんなくなったから説明できないけど、つまり〇〇…」



キチ「あー、もう!どこかわかんなくなったけど、さっきのアレの話がここに使われてんの!」



キチ「どこかわかんないけど、もうわかるよね?」



こんな感じでずっと私のせいにしてました



なんなんだろうね、このキチ