そんな静かなる喧嘩の中、ババア訪問の日が来た
ババアは思い通りに動かず、気が利かない嫁(あたしwww)にムカついているハズ
私も、厚かましく傲慢で、脳内は自分の事でいっぱいのババアにもちろん24時間365日休まずムカついている
来なければいいのに!!
だが、
そこはちゃっかりやって来た
だって、今回は何ヶ月ぶりかの待ちわびてた訪問だもんな
次はいつか分からない
這ってでも来るだろう
しかし、そこはババア
このままでは確実に気まずくなることもしっかりと計算しておられる
伊達に何年も女々しいドロドロした世界で生き延びてきた訳じゃない
なんと
ババアは
ホウズキを手にやってきたのだ!!!
ん?
ホウズキ?
なにそれ?
とお思いでしょうね
はい、説明しよう
前々から何故だかさっぱりだが、ババアはホウズキにご執心である
この季節になると毎年無理やりホウズキの話をしてくるのだった
「ホウズキなんか、nemoさん、見たことないでショ?」
こんな言葉が聞こえたら、ああ、今年もそんな季節か、と思う程になってきた
そのくらい幾度となく言われた言葉なのだ
正直に「はい、ありません」と答える
すると恍惚の表情で語り始めるのである
「ホウズキの中にはね、まあるい、まあるい小さな実があってね、それの種をぜーーーんぶ抜き取るの。もんでもんで少しずつ丁寧にしたらそれは綺麗にとれるのよ。それを口にくわえて笛にするの。笛っていうか、なんていうの、ほら、口にふくんで息を吹きかけるようにするのよ、コツがあって難しいんだけどね、、するとね、そうね、なんというか面白い音がなるのよ。私の子供の頃なんかはそうやってよく遊んだものよ」
要はホウズキの実を鳴らすという話なのだが、毎回毎回長々と語ってくれる
全く害にならない話なので優しい嫁は「へーー!ほぅーー、笛ですか!!!」等と最高の相槌を打ってやっていた
今年は、その!ホウズキを!!とうとう持参して訪れたのだ!!!
「息子くん、ホウズキなんて見たことないでショ?」
から始まり、
「おばあちゃんはね、これを鳴らす事ができるのよ。あなたにはできないでショ?どうするか知りたい?知りたいでしょうねぇ?じゃあね、今からおばあちゃんが教えてあげようか?」
それはそれはムカつく前置きを話しだした
文章にしたらそうでもないが、このイントネーションや間の取り方などが、それはもうめちゃくちゃ憎たらしいのだ
この人はどうして、こうも人を不快にさせる話し方が上手なのだろう
そんな時、止せばいいのに優しい私は「へぇーその中に実があるんだー」と合いの手を入れてあげた
すると
「えええーーーーーー!!!ウッソォーーーー!!!こんなのも見たことないのぉぉぉーーーーーー!!!!」
と叫んだのだ
私は「、、、?」
最初誰に向けられた言葉か分からなかった
息子に向けて言ったのだと思った
何故なら私は食事の用意に忙しいふりをして、部屋に入ってきたあの憎たらしい顔を見ないようにしていたのだ
そう言われても顔をあげなかったし、息子に向けられた言葉だと思ったので無視していた
なんて憎たらしいしゃべり方をするババアなんだ、サッサとお引取り願いたいわ、と思いながら白菜を切っていた
すると、その場の空気に耐えられなかったのだろう
旦那が慌てて
「そりゃ見たことないよ、こんな町中にそんな物ないんだもん、当然でしょ」
とババアを咎めた
その旦那の慌て様を見て、初めて私に向けられた言葉だったのか、と気が付いたのだった
気が付いたら気が付いたでイライラしてきた
どーーーーーーでもいいし!!!!!!
ホウズキがどうなってようがどーーーーーーでもいいし!!!!!!
笛になろうが、太鼓になろうが、私はどっちでもいいんでな!!!!!
心底叫んだのだった
そして、長々と時間をかけてホウズキの笛は完成した
ぼくも鳴らしたい!!と息子が言ったのだが
「息子くんには無理よぉ。コツがあるの。おばあちゃんしかできないんだからぁー」
と、ニタニタ笑いながら(見てないけどwww)ベチャベチャしたいつもの話し方で言い、息子が可愛そうで見てられなかった
それでも息子は一生懸命息を吹きかけ鳴らそうとする
なんとなくそれっぽい音が鳴り、
息子が「鳴った!今、鳴ったよ!ぼく出来たよ!」
と目を輝かせた
「すごいじゃん!!!」
私も心から褒めた
するとババアが
「違う、違う。そうじゃないのよ。そんな風にするんじゃないの。そうやって吹くんじゃないのよ。」
とわざわざ水をさしてくださった
てめえは黙れや!!!
言わなかったけどねwww
とにかく、こうやっていつもお山の大将でいたいババア
そうそう、この日もう一つ憎たらしい言い方で小馬鹿にされたんだった
その話は次回に()
ババアは思い通りに動かず、気が利かない嫁(あたしwww)にムカついているハズ
私も、厚かましく傲慢で、脳内は自分の事でいっぱいのババアにもちろん24時間365日休まずムカついている
来なければいいのに!!
だが、
そこはちゃっかりやって来た
だって、今回は何ヶ月ぶりかの待ちわびてた訪問だもんな
次はいつか分からない
這ってでも来るだろう
しかし、そこはババア
このままでは確実に気まずくなることもしっかりと計算しておられる
伊達に何年も女々しいドロドロした世界で生き延びてきた訳じゃない
なんと
ババアは
ホウズキを手にやってきたのだ!!!
ん?
ホウズキ?
なにそれ?
とお思いでしょうね
はい、説明しよう
前々から何故だかさっぱりだが、ババアはホウズキにご執心である
この季節になると毎年無理やりホウズキの話をしてくるのだった
「ホウズキなんか、nemoさん、見たことないでショ?」
こんな言葉が聞こえたら、ああ、今年もそんな季節か、と思う程になってきた
そのくらい幾度となく言われた言葉なのだ
正直に「はい、ありません」と答える
すると恍惚の表情で語り始めるのである
「ホウズキの中にはね、まあるい、まあるい小さな実があってね、それの種をぜーーーんぶ抜き取るの。もんでもんで少しずつ丁寧にしたらそれは綺麗にとれるのよ。それを口にくわえて笛にするの。笛っていうか、なんていうの、ほら、口にふくんで息を吹きかけるようにするのよ、コツがあって難しいんだけどね、、するとね、そうね、なんというか面白い音がなるのよ。私の子供の頃なんかはそうやってよく遊んだものよ」
要はホウズキの実を鳴らすという話なのだが、毎回毎回長々と語ってくれる
全く害にならない話なので優しい嫁は「へーー!ほぅーー、笛ですか!!!」等と最高の相槌を打ってやっていた
今年は、その!ホウズキを!!とうとう持参して訪れたのだ!!!
「息子くん、ホウズキなんて見たことないでショ?」
から始まり、
「おばあちゃんはね、これを鳴らす事ができるのよ。あなたにはできないでショ?どうするか知りたい?知りたいでしょうねぇ?じゃあね、今からおばあちゃんが教えてあげようか?」
それはそれはムカつく前置きを話しだした
文章にしたらそうでもないが、このイントネーションや間の取り方などが、それはもうめちゃくちゃ憎たらしいのだ
この人はどうして、こうも人を不快にさせる話し方が上手なのだろう
そんな時、止せばいいのに優しい私は「へぇーその中に実があるんだー」と合いの手を入れてあげた
すると
「えええーーーーーー!!!ウッソォーーーー!!!こんなのも見たことないのぉぉぉーーーーーー!!!!」
と叫んだのだ
私は「、、、?」
最初誰に向けられた言葉か分からなかった
息子に向けて言ったのだと思った
何故なら私は食事の用意に忙しいふりをして、部屋に入ってきたあの憎たらしい顔を見ないようにしていたのだ
そう言われても顔をあげなかったし、息子に向けられた言葉だと思ったので無視していた
なんて憎たらしいしゃべり方をするババアなんだ、サッサとお引取り願いたいわ、と思いながら白菜を切っていた
すると、その場の空気に耐えられなかったのだろう
旦那が慌てて
「そりゃ見たことないよ、こんな町中にそんな物ないんだもん、当然でしょ」
とババアを咎めた
その旦那の慌て様を見て、初めて私に向けられた言葉だったのか、と気が付いたのだった
気が付いたら気が付いたでイライラしてきた
どーーーーーーでもいいし!!!!!!
ホウズキがどうなってようがどーーーーーーでもいいし!!!!!!
笛になろうが、太鼓になろうが、私はどっちでもいいんでな!!!!!
心底叫んだのだった
そして、長々と時間をかけてホウズキの笛は完成した
ぼくも鳴らしたい!!と息子が言ったのだが
「息子くんには無理よぉ。コツがあるの。おばあちゃんしかできないんだからぁー」
と、ニタニタ笑いながら(見てないけどwww)ベチャベチャしたいつもの話し方で言い、息子が可愛そうで見てられなかった
それでも息子は一生懸命息を吹きかけ鳴らそうとする
なんとなくそれっぽい音が鳴り、
息子が「鳴った!今、鳴ったよ!ぼく出来たよ!」
と目を輝かせた
「すごいじゃん!!!」
私も心から褒めた
するとババアが
「違う、違う。そうじゃないのよ。そんな風にするんじゃないの。そうやって吹くんじゃないのよ。」
とわざわざ水をさしてくださった
てめえは黙れや!!!
言わなかったけどねwww
とにかく、こうやっていつもお山の大将でいたいババア
そうそう、この日もう一つ憎たらしい言い方で小馬鹿にされたんだった
その話は次回に()