更年期障害の対策に。エクオールとは?
■ エクオールとは?更年期症状と対策について
更年期障害の対策に。エクオールとは?
40代半ばから女性ホルモンの減少によって発症する
「更年期症状」。
更年期症状は40代以降に起こる女性ホルモンの減少が
主な原因とされています。
■ 更年期の症状とは?
・のぼせ ・動悸 ・火照り ・疲れやすい
・意味なくイライラ ・気分の落ち込み などなど
そんな更年期症状の対策として注目されているのが「エクオール」です。
※バーナークリックでより細かなエクオールの情報が分かります。
■ エクオールとは?
女性の健康と美容を司る女性ホルモンは、
40代以降、急激に減少してしまいます。
従来、この女性ホルモンの減少には、
女性ホルモンに似た働きをする
大豆イソフラボンが良いとされてきました。
しかし、近年の研究で、
実は大豆イソフラボンが腸内細菌によって代謝されて生まれる
「エクオール」という成分こそが、
大豆イソフラボンよりも
女性ホルモンに似た働きをすることが分かったのです。
■ エクオールを生み出す乳酸菌
エクオールは腸内細菌のチカラによって産生されますが、
このエクオールを産生する腸内細菌は、
現在15種類ほど存在すると言われており、
そのうちの1つ乳酸菌「ラクトコッカス20-92」は、
多くの方に馴染みのある“乳酸菌”で、
食用としての安全性もあり、イタリアのチーズなどにも使われています。
■ 更年期症状の改善にはエクオール10mg
40代以降、女性ホルモンが急激に減少することで起こるとされているのが“更年期症状”。
実は、この「エクオール」を10mg摂取することで、
ホットフラッシュや発汗、肩こりなど、
様々な更年期症状の軽減に役立つことが分かっています。
そのほか、骨粗しょう病の予防、メタボの解消、
動脈硬化のリスク軽減、
さらには目尻のシワ改善にも効果があるということも明らかになっています。
■ エクオールを産生できるのは、日本人では2人に1人…
これは、エクオールを作り出す腸内細菌を
体内に持っていないため。
この腸内に住む細菌の種類は、
子供の頃に決まってしまうと言われており、
将来的にもエクオールを作り出せるようにはならないとされています。
また、腸内細菌を持ち、体内でエクオールを作れる人でも、
エクオールは体内に蓄積されないため毎日大豆食品を食べる必要があります。
しかも腸内環境の変化により、
エクオールが作れなくなることも・・・。
女性なら知っておきたい女性ホルモンとエクオールの関係性、
そしてエクオールの更なる働きと効果がリンクから分かります。
腸内細菌・腸内フローラは今、注目の的で、
色々な処方にそれらが関わる事も検証されています。
穏やかに快適に過ごせるよう、
知識とケアを身につけることは重要かと。
皆様も是非ご拝読くださいませ。
バーナークリックで、より詳細へリンクします。
エクオールの働きと役割が良くわかりますよ。