
桜が一気に満開。お勤め時代に、とっても倖せな年の春がありまして、今日はそのお話をご披露します。
ちなみに、上の写真は東京・千鳥ヶ淵の桜です。
さて、その倖せというのは・・・。
まあとにかく出張ばかりの仕事でしたので、全国各地、渡り歩いていました。行く機会がなかったのは山口県だけ。そんなある年、たまたまなのですが、東京よりも少し早い桜を堪能した後、地元の首都圏の桜が満開を迎え、「ああ、今年は桜の季節を2回も堪能できたな」とホッコリしていました。

こちらは夜の千鳥ケ淵。
そうこうしているうちに、新潟の仕事が入りました。東京の桜は散ってしまった後でした。そうなんです。3度目の桜と出会えまして、「うーん、今年は桜ツイている!」とまたまたホッコリ。仕事がツラくても、こういう小さな倖せで、気持ちが明るくなるのは不思議ですよね。

コチラは京都の桜
ところが、それだけでは終わりませんでした。その後、青森の仕事が入りまして、なんと4度も桜のシーズンに遭遇したという、たぶん最初で最後であろう、桜の当たり年になったのでした。

コチラは福島県の三春の滝桜
残念なのは、仕事で訪問してたまたま出会った桜たちなので、その全てを必ずしも写真に収めることができなかったこと。でも想い出として、私の胸の中にはクッキリと今でも鮮やかに咲き誇っています。
今日ご紹介した桜は、カメラに残すことができた桜だけですが、今、同じような仕事を続けていたら、カメラは必ず持参して移動するのになあ、と、思う今日この頃です。
南関東は明後日の雨でおそらく散ってしまうらしいので、今日明日が最後のお花見日和ですね。昨年はお花見や宴という気分にはなれなかったので、皆さんよけいに町へ繰り出しているような気がします。
皆さんはどんな桜の想い出がありますか?
昨年の桜の想い出 その1 その2