
久々のシネマネタ・エントリーです。
地元のシネコン、シネマ・イクスピアリ で、映画『戦火の馬』 (WAR HORSE)を観ました。あまり宣伝されていないようですが、スピルバーク監督作品です。実は公開初日に観に行っているのですが、記事にできずにおりました

戦争を生き抜いた馬と、青年のお話です。
何度も事前に予告編を劇場で観ていました。予告を観る度に、それだけで胸がぐっときていて、これはおそらくタオル必須の作品だなあ、と覚悟していました。でも覚悟していたおかげで、完全に壊れずに済みました(笑)。
時代に翻弄され、戦争に徴用される一頭の馬。もう、ストイックでね。走る姿が、何となくウチの黒猫しずかさんに似ていて、その一途さが重なってしまったりもして、ダメです。
スピルバーグは、映画づくりが本当にうまいです。こういう派手さがない作品でも、ぐいぐい引き込まれて、涙が止まらない・・・ 青年と馬というだけでなく、そこにもう一家族の老人と少女の話が上手にかけ合わされて、ストーリーが単純でないところも、さすがだと思います。

情報元: 全洋画オンライン ALL CINEMA ONLINE