昨日、恵比寿のリキッドルームにフラカンのライブを観に行った。
久しぶりのフラカンだった。
スタンディングで前の方に行って観ていた。
メンバーめっちゃ近い所。
すんごく良かった!!!!
深夜高速は鬼気迫る迫力だった、すごい集中して聴いていた、気づくと涙が溢れていた。
なんなんだろう、このエネルギー、魂を剥き出しにした歌いかた。曲のパワーもあると思うが、圭介さんの内蔵まで口から吐き出して歌にしているようだった。
この曲は本当凄い怪物のようだった。
昨日のライブはフラカン35周年、ボーカル鈴木圭介さんの55才の誕生日に当たる特別な日だった。
知らずに行ったんだけど、沢山歓声をあげて思いっきりお祝いした。しかし、自分より年下のおじさまたちのカッコいいことよ!!
ベースのグレートさんが素敵すぎて、あたしの目が釘付けになっていた。
35年も続けていて、まだまだこんなに楽しく気持ち良さそうにベースを弾いて歌っているんだなぁと、人としてこんなに魅力的な人がいるんだなぁとずーと観てしまった。
圭介さんがラッコのTシャツを着ていて、事情が分からず違和感だったんだが、ラッコが推しという理由だった。ラッコ愛を語りまくり、グッズを作り、挙句の果てにはラッコの真似をしていた。もう、ラッコのような人だった。
空前のラッコブームの時に確か福岡のマリンワールドにラッコたちがやってきたのは覚えている。
あたしも観に行ったもん。その頃全国の水族館に120匹いたラッコは今じゃ3匹になってるというのだ、びっくりした。その内の一匹がマリンワールドにいるんだと。
確かに絶滅危惧種とは聞いていたけど、それだけ人工の飼育は難しいんだと、切実に語っていた。
10年以上前くらいだったか、北海道でバフンウニがラッコの被害で食い荒らされて困っているとニュースで言っていたので、北海道にはラッコが沢山いるんだなぁと思っていたけど、、。
確かにラッコはかわいいよ、ぼのぼのだってラッコだもん。あたしも一時期はまってた。
それは、さておき。
昨日のライブのセトリ、実は知ってる曲が2割もなかった。あまり聴いてない、しかも莫大な曲数あるし。もちろん曲をしってる方がよりライブも盛り上がれるだろう、何故かフラカン曲中、振りが多くて、コアなファンは当然のようにやっている。
そんなことは構わず、兎に角ライブの熱が凄くて曲を知っていようが知っていなかろうが楽しいのだ。圧倒されたいのだ。
しかし、ボーカルの圭介さんはあれだけのエネルギーを発していたら、ライブ以外では脱力なんじゃないだろうか、、、。
フラカンのライブの好きなところは、ステージ近くのスタンディングでも、押し合いへし合いにならずに安心安全で観れることかな。
昔から思っているけど、フラカンを好きって言ってる人たちがあたしは好きだなぁ。
あれこれ言ってるけど、兎に角、生きていて良かったと思える夜は、確実に昨日恵比寿にありました。
いろいろとおめでとうなのでした。