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アルマニャック最高の造り手ボワニエールの1984年も入荷しています。


ぶどう品種はフォルブランシュ100%を用いて、強烈な芳香と肉厚な味わいでインパクトは抜群の1本です。
5年も素晴らしいのですが、1984年は熟成感もあり野の花やあんずの風味に深い余韻が素晴らしいです。

ボワニエールのアルマニャックを飲むと他のアルマニャックでは満足できなくなるので危険です。


一般的にアルマニャックは1回の半連続式蒸留で50度~60度のアルコール度数のスピリッツを得るのですが、この度数がウイスキーなどと比べ低い(ウイスキーは約70度を2回の蒸留で得ます)ので酒質が重く、多くの成分が残っているので複雑で味わいに深みやフレッシュさがあります。

普通、蒸留から得る度数が高いほど不純物が取り除から澄んだ味わいになります。
その反面いい成分も一緒に飛んでいきます。


あとボワニエールは造り方がやはり丁寧で使用している樽も素晴らしいので、長い熟成経るとその本領をより発揮します。

ワインで言うとルロワさんのような造り手です。


古いビンテージのアルマニャックは本当に素晴らしいですのでまた少しずつご紹介していきたいと思います。
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最近アルマニャックを飲んでいて間違いなく最高だという造り手はドメーヌ ボワニエールです。

ドメーヌボワニエールはバアルマニャック地方でぶどうの栽培から蒸留、熟成、瓶詰めまでの製造工程を全て自分で手掛ける小規模生産者(プロプリエテールといい、現在80くらいの生産者がいます。)です。

いわばアルマニャックのシングルモルト生産者で造り手それぞれが個性を持ち、ぶどう品種のブレンドをしない1つの品種ごとに蒸留熟成を行っていて素晴らしい味わいオリジナリティがあります。


ワインの優れた造り手のようにテロワールとぶどうの品質が重要で樽熟成の樽にもこだわり、その徹底したこだわりとアルマニャック造りの情熱から出来上がるアルマニャックは想像をはるかに超える芳香、味わいがあります。


最高のアルマニャックを飲むとソムリエの師匠の言葉を借りると
『生きていてよかった。今まで苦労してよかった。』と思わせてくれるくらい感動があります。


このボワニエールの5年ものは、(まずは5年を飲んでみてください)これが5年かという衝撃がある1本です。


細かい解説はまだありますが、 まずは飲んでアルマニャックの世界の第一歩を入っていただきたいと思います。
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最近はシングルモルト、ブレンドウイスキーも一周りしましたので、よくアルマニャックを飲んでいます。かなりすごいものにも出会いました。



アルマニャックは南仏ピレネー山脈に近い地域が産地となる固有名詞でガスコーニュ地方の中心3県にまたがるブランデーの産地の名称です。


中でもバ アルマニャック地方が優れたアルマニャックの産地として知られています。

原料はコニャック同様サンテミリオン種(バコ種、ユニブラン、フォルブランシュ)が主体でテロワール、蒸留方法、熟成法(ブラックオーク樽で熟成)が違うため、コニャックより男性的な味わいで、あんずやすみれの香り(アルマニャックの最大の特徴)野の花のような風味が感じられるのが特徴です。


コニャックは全体的に女性的でエレガントな風味でテセロンに代表されるように絹のように滑らかで綺麗な味わいがあります。


写真はバ アルマニャック地方のジゴニャック社が各地から集めた原酒を独自に熟成し、バランスよくブレンドしている20年物のアルマニャックです。

芳香と味の奥行き、バランスがよくアルマニャックの良さを理解できる逸品です。

個人的にはわかりやすい感動があるのはアルマニャックかと思っています。
しばらくはアルマニャックをマニアックにご紹介していこうと思います。